• 日本でも珍しい間歇泉が吹き上がる様子を、足湯につかりながらのんびり眺めよう。

    北海道新幹線の新函館北斗駅からクルマでおよそ40分の鹿部町には、日本でも珍しい「間歇泉」があります。間歇泉とは、地下で沸騰した温泉が一定の間隔をおいて噴き出すもの。大正13年の温泉試掘で見つかったもので、約103℃の温泉が15メートルもの高さまで達します。「しかべ間歇泉公園」では、およそ10分間隔で噴き上がる間歇泉を間近に見ることができるだけではなく、パネルやビデオで間歇泉のメカニズムを学ぶこともできます。また、公園内に噴き出した温泉を利用した足湯は、神経痛や冷え性等に効能があり、ファミリーやカップルに大人気。のんびりと足湯につかりながらダイナミックな間歇泉を眺めるひとときは、鹿部町ならではの貴重な体験です。

  • 「浜のかあさん」に習った地元料理は、一生もののレパートリーになるかも。

    しかべ間歇泉公園は、物産館などを新設して、2016年3月に「道の駅 しかべ間歇泉公園」としてオープンしました。物産館で特に人気なのが「浜のかあさん食堂」です。鹿部漁協女性部のメンバーがシェフとなって、鹿部で水揚げされる新鮮な魚介類を使った2種類の定食を提供しています。そんな素朴な料理を味わうだけではなく、作り方を教えてもらえる「浜のかあさん地元料理体験」も人気。浜のかあさんたちが、魚のさばき方から家庭料理まで楽しく教えてくれます。みんなレパートリーは豊富なので、旬の魚介類に合わせていろいろなメニューを作ることができます。できたての料理を、浜のかあさんたちと一緒にワイワイ食べるひとときも最高ですよ。

  • 10月から2月までの限定体験メニュー。たらこのまちで「マイたらこ」を作ろう。

    暖流と寒流の影響を受ける鹿部町の近海は、スケトウダラの産卵場にもなっている好漁場。原料の新鮮な魚卵が手に入るため、たらこの生産が盛んで、町内には昔ながらの製法を守り続ける加工場が多くあります。そんな鹿部の特産品・たらこを手作りしてみましょう。10月から2月の期間限定プログラム「たらこづくり体験」は、尾頭付きのスケトウダラをさばくところから始まります。魚卵の取り出し方や漬け方などをレクチャーしてもらいながら、たらこを作っていきます。たらこは漬けあがるまでに2〜3日を要するため、そのまま持ち帰るか、クール便で自宅へ送りましょう。魚卵を取ったあとの身や白子の味噌汁は、その場で美味しくいただきましょう。

  • 雄大な駒ヶ岳山麓リゾートの森を、冬の自然を感じながらゆったり散策。

    北海道の中でも温暖な気候で、降雪量も少ない鹿部町では、冬でも森の散策が楽しめます。「駒ヶ岳山麓リゾート森あるき」は、自然豊かなリゾート地区「しかべの森」を、ガイドの案内で散策する体験プログラム。季節を問わずたくさんの野鳥が訪れるしかべの森でバードウォッチングを楽しんだり、雄大な冬の駒ヶ岳を写真に撮ったり、その日のテーマに合わせてのんびりと森あるきを楽しみましょう。ゴールの喫茶店「自然食&喫茶 夢紀行」で、自家焙煎のコーヒーを飲みながら過ごすひとときも格別。森の香りのアロマグッズをお土産に持ち帰ることもできます。冬も楽しいしかべの森あるき、次は別の季節にも訪れたくなることうけあいです。

  • 冬の大沼公園へ足を伸ばして、一度はやってみたい氷上ワカサギ釣り。

    一度はやってみたい冬の定番アクティビティのひとつが「氷上ワカサギ釣り」です。鹿部町からクルマで約20分の大沼公園へ出かけましょう。竿やエサなどの一式がレンタルできるので、手ぶらでOK。まずは、よく釣れると言われる屋外の釣り場でチャレンジ。アタリが良ければ、休む間もないほど次々とワカサギが食いついてきます。しばれる氷の上で手足の先が冷えてきたら、ストーブや温かい飲み物も用意されたビニールハウスへ。ハウス内にも釣り場があるので、休憩もかねてワカサギ釣りを楽しむことができます。もちろん、釣れたワカサギをその場で天ぷらや唐揚げにして食べることもできます。出来立ての天ぷらの味は、まさにワカサギ釣りの醍醐味です。

  • 鹿部の海の幸の天ぷらが勢ぞろい。ご当地グルメ「たらこ天丼」に舌鼓。

    鹿部の「うまいもの」ではずせないのが「鹿部たらこ天丼」。地元の名店「太田食堂」と、鹿部商工会青年部が共同開発したご当地グルメです。特産のたらこを天ぷらにするという大胆な発想に驚かされますが、ふわふわのミディアムレアに揚がった「たらこ天ぷら」を口に入れた瞬間、その美味しさにもっと驚かされるはず。プチプチとはじける食感、焼たらこと生たらこの味わい、そこに香ばしい天ぷらの風味が加わってたまらない美味しさです。ほかにスケトウダラ、ホタテ、タコの頭を天ぷらにして、甘辛いタレをかけたボリューム満点の丼は、わざわざ札幌から食べに来るファンがいるほどの名物。鹿部の海の幸がたっぷりと味わえる、なんとも贅沢な逸品です。

  • 30以上もの温泉源がある温泉のまち。鹿部で気軽に温泉のはしごを満喫。

    鹿部町は、間歇泉をはじめとして町内のあちこちに30ヵ所以上もの温泉源がある温泉のまちでもあります。温泉源によって泉質もさまざまですが、どの湯も肌によくなじみ、体の芯までポカポカに温まって湯冷めがしにくいのが特徴です。1666年、津軽から訪れた伊藤源五郎という人物が温泉で傷を癒す鹿を見つけ、そこに温泉場を設置したことから「鹿部の湯」と呼ばれるようになったそう。温泉旅館やホテルなど、町内のすべての宿泊施設には天然温泉が付いていますし、銭湯も温泉、さらに温泉を利用した温水プール施設には水着で入れる天然温泉の浴室もあります。鹿部町で気軽に温泉のはしごを満喫しながら、日頃の疲れをゆったりと癒しましょう。