• 自分勝手に好きな海鮮丼を作る楽しさ。釧路に来たら「勝手丼」を味わうべし。

    釧路駅から徒歩3分ほどの場所に、北海道三大市場のひとつ「和商市場」があります。この和商市場の名物が「勝手丼」です。惣菜店や飲食店で買ったごはんの丼を手に、鮮魚店などを回って好きなネタをトッピングしていくスタイル。新鮮な魚介類の美味しさはもちろん、自分だけのオリジナル海鮮丼を作れる楽しさが人気です。その昔、貧乏旅行中のライダーが市場を訪れた際に、とある鮮魚店の主人が総菜屋でごはんを買ってこさせて、 その上に海産物を少しずつ載せて提供したのが始まりと言われている勝手丼は、お店の人との楽しいやりとりも美味しさのうちかもしれません。どんな丼を作るかはあなた次第ですが、くれぐれも盛り過ぎにはご注意を。

  • 自然に近い姿で暮らすタンチョウが、釧路市丹頂鶴自然公園で待っています。

    たんちょう釧路空港の北隣にある「釧路市丹頂鶴自然公園」は、絶滅の危機にあった特別天然記念物「タンチョウ」の保護を目的として、1958年に5羽のタンチョウとともにスタートした施設です。現在では、園内の屋外飼育施設で約14羽のタンチョウが放し飼いされ、年間を通してその姿を見ることができます。8区画に分けられた広大なタンチョウ用のケージには屋根がなく、タンチョウが自由に出入りできるようになっています。食べ物が少なくなる冬場などは、タンチョウの餌を狙うハトやカラス、ワシまでがケージ内に出入りしている姿も。公園の中央にある展望台からケージを一望すると、自然に近い形で暮らすタンチョウの姿に感動を覚えることでしょう。

  • 「世界三大夕日のまち」に選ばれる、釧路の夕日を幣舞橋から見てみよう。

    「世界三大夕日のまち」をご存知ですか? インドネシアのバリ、フィリピンのマニラ、そして北海道の釧路がそう呼ばれています。1965年頃、世界の港を知りつくした船乗りたちによってこの3つのまちが選ばれたといわれています。釧路には釧路湿原があるため、空気に湿度を含みやすく、夕焼けがより赤みを増して見えるという説も。そんな釧路の夕日の名所といえば、釧路川河口付近にかかる幣舞橋。橋の上にある四季の像のシルエットと夕日のオレンジのコントラストは見事です。特に、空気が澄みわたる秋から冬にかけてが美しい夕日の見頃です。しかも冬は、釧路川河口の延長線上にある太平洋に太陽が沈むため、幣舞橋からその様子を眺めるのがおすすめです。

  • 釧路が発祥のシンプル・イズ・ベスト。あたたかい炭火を楽しむ炉端焼き。

    釧路でぜひ味わいたい郷土料理が「炉端焼き」。炉端(囲炉裏端)の炭火で食材を焼く素朴な料理で、魚介類を焼くのは釧路の「炉ばた」が発祥とされています。老舗らしい歴史を感じる佇まいのお店は、開店前から行列が出来るほどの人気。大きなコの字型のカウンター席に座り、好きな食材を選んで、目の前にある網の上に載せて焼いてもらいます。調理法がシンプルなだけに、大切なのは焼き加減。新鮮な魚介類や野菜など、それぞれに合った絶妙な焼き加減で仕上げてくれるので、素材の美味しさが堪能できます。遠火でじっくりと炙られた食材が焼ける音と香ばしい匂いが食欲をそそって、お酒も進みます。釧路市内には炉端焼きのお店が多いので、お気に入りを見つけてみては。

  • 母から子へと受け継がれてきた伝統のアイヌ刺繍を体験しよう。

    この世のすべてに神(カムイ)が宿ると考え、北海道の厳しい自然と共に生きてきたアイヌの人々。長い年月に培われ、受け継がれてきたその文化は独自の世界観に満ちています。阿寒湖畔にある「阿寒アイヌコタン」には、そんなアイヌ伝統の文化に触れる施設が充実しています。工芸木彫り体験や伝統楽器「ムックリ」講習など、アイヌ文化を体験するコースの中から「アイヌ刺繍体験」をご紹介します。魔よけとして発展し、母から子へ受け継がれたアイヌ文様の刺繍は、その独特の美しさが魅力。アイヌコタンの女性がわかりやすく指導してくれるので、刺繍に不慣れな人でも安心です。完成品は、オリジナルコースターとしてお土産に持ち帰ることができます。

  • 神秘のマリモで知られる阿寒湖温泉で、厳しくも雄大で美しい大自然を満喫。

    釧路エリアでのステイなら、特別天然記念物マリモの生息地として知られる阿寒湖畔の「阿寒湖温泉」がおすすめ。大規模なリゾートホテルから温泉街らしい湯宿、アットホームな旅館といったさまざまな宿のほか、土産店や飲食店などが立ち並ぶ、北海道でも有数の温泉街です。外湯として共同浴場の「まりも湯」があるほか、阿寒湖温泉が発祥とされる「手湯」や「足湯」が各所にあるので、散策の途中で探して楽しんでみては。旅館やホテルのほとんどは湖に面しているので、部屋や露天風呂から阿寒湖の景色が一望できるのも大きな魅力です。湯浴みでゆったりとくつろぎながら、厳しくも雄大で美しい阿寒の大自然を満喫してみてください。