• アートの街に新しく生まれたミュージアム。「ニトリ小樽芸術村」は見のがせない!

    かつて「北のウォール街」と呼ばれ、栄華の面影が数多く残る小樽は、まさに街そのものがミュージアム。2016年7月にオープンした「ニトリ小樽芸術村」は、3つの歴史的建造物を活用した複合的な芸術空間です。「旧高橋倉庫 ステンドグラス美術館」では、19世紀末から20世紀初めにイギリスの教会の窓を飾った約140点のステンドグラスを所蔵。「旧荒田商会 アール・ヌーヴォーグラス館」は、エミール・ガレやドーム兄弟など、フランスのアール・ヌーヴォーを代表する作家の作品を集めた美術館です。残る「旧三井銀行小樽支店 日本近代絵画美術館」は、2017年春のオープンを予定。古き良き時代のアートと一緒に、ゆったりとした時の流れを感じるひとときを。

  • まるで宮殿のように華麗な美術館で、水の都・ヴェネツィアの文化に触れる。

    観光客で賑わう堺町通りに、ひときわ目を引く宮殿のような建物があります。ここは、ガラス製品で有名な「北一硝子」が運営する「北一ヴェネツィア美術館」。イタリア北部の「水の都」ヴェネツィアの文化を紹介する美術館です。ヴェネツィアが文化的な成熟期を迎えた18世紀頃の宮殿の部屋を再現した展示室では、四季ごとの貴族の優雅な生活様式や、様々なヴェネツィアガラスの作品を紹介しています。イタリアのドレスや仮面を身に付けて記念撮影を楽しめる文化体験コーナーも人気。1階にはヴェネツィアのシンボル・ゴンドラが展示され、ミュージアムショップでは色彩豊かで美しいヴェネツィアングラスやアクセサリーなどを購入することもできます。

  • ガラスの街・小樽を肌で感じる時間。世界でひとつのガラス工芸にチャレンジ。

    「ガラスの街」として全国的にも有名な小樽。明治から昭和初期、小樽の繁栄を支えたニシン漁に使うためのガラスの浮き玉や、石油ランプのシェードが生産されていたことからガラス工芸が盛んになったそうです。市内のあちこちで、本格的な「吹きガラス」から、手軽にガラス作りを体験したい方におすすめの「とんぼ玉」や、砂をガラスの表面に吹き付けて絵を描く「サンドブラスト」、ノスタルジックなロマンを感じる「ステンドグラス」、小樽ガラスの原点「浮き玉」まで、多彩なガラス工芸を体験することができます。作るものによって、所要時間も20分〜2時間とさまざま。スケジュールと相談しながら、世界にひとつだけのガラス工芸を作ってみましょう。

  • あなたのセンスで飾り付けよう!デコレーションキャンドル製作体験。

    冬の夜、やわらかなキャンドルの灯りを見つめていると癒されますよね。それが自分で作ったキャンドルだったら癒し効果も倍増。「小樽キャンドル工房」で、オリジナルキャンドルづくりを体験してみましょう。制作体験はいくつかのコースから選べますが、今回は飾り付けが楽しい「デコレーションキャンドル」をご紹介します。3枚のベースキャンドルにホイップ状のキャンドルをサンドして、ケーキをイメージしながらパーツをのせてデコレーションしていきます。プレートにメッセージを書き込めるので、プレゼントにもぴったり。制作時間はおよそ30分、その後キャンドルを冷ますのに15分ほどかかるので、2階のカフェでのんびりと待つ時間も楽しいですよ。

  • 老舗洋菓子店のレトロな喫茶室。人気のクリームぜんざいでホッと一息。

    アート散策の途中でひと休みしたくなったら、歴史を感じさせるアーケード街「都通り」へ行ってみましょう。その一角に、小樽の老舗洋菓子店「あまとう」の本店があります。階段で2階へ上がると現れるのが、昭和の風情が漂う喫茶室。ワインレッドのビロードのソファが並ぶレトロな空間でくつろぎながら、ケーキやパフェなどのメニューを味わうことができます。中でも不動の人気を誇るのが「クリームぜんざい」です。生クリームたっぷりのソフトクリームとじっくり煮込んだ自家製あんこ、ふんわりとした求肥もちのハーモニーはまさに絶品。一口食べれば、市民に長く愛され続ける秘密がわかります。帰りには1階のショップで、看板商品の「マロンコロン」をお土産に。

  • クリスマスには半身揚げが常識!並んででも食べたい小樽のソウルフード。

    寿司に代表される海鮮をはじめ、小樽には美味しいものがたくさんありますが、今回のおすすめは市民に長年愛されているご当地メニューです。小樽で知らない人がいないほどの有名店「なると」で、名物の「若鶏定食」1,200円(ランチタイムは1,000円)を頂きましょう。ご飯と味噌汁、小鉢、漬け物に、ボリュームたっぷりの鶏の半身揚げという内容。皮はパリッと、中はふっくらジューシーに揚がった鶏の半身を豪快に手で持って、関節をバラバラにして、モモを付け根から外すのがうまく食べるコツだとか。シンプルな塩・コショウの味付けで、最後まであっさりと食べられます。昔からクリスマスのチキンといえばこれ、という小樽っ子が多いのもうなずける美味しさです。小樽に来たからにはお寿司も…という方には、写真の「若鶏・寿司セット」1,800円がおすすめです。

  • リラックスして過ごせる「ゆらぎの里」。朝里川温泉で癒しのステイはいかが。 

    アートな小樽の旅の締めくくりは、小樽の奥座敷と呼ばれる朝里川温泉で。小樽市街地から車で約20分の場所にある、三方を山で囲まれた閑静な温泉郷です。その昔、鹿が湯浴みに集まってきたことから「鹿の踊り場」という別名があるほど自然が豊かで、近くにはスキー場もあることから、近年ではオールシーズン型のリゾートとして注目が高まってきています。また、温泉郷全体として、訪れた人がリラックスして過ごせる「ゆらぎの里」を目指しているそう。都会の喧騒を離れて、四季折々に変化する一幅の絵のような風景を眺めながらゆったりとお湯に浸かれば、観光での疲れはもちろん、日頃のストレスまでしっかりと癒されそうです。