温泉と、景観と、冬まつりと、体験型観光と。
いましか楽しめないプチ旅行プランをご紹介。

3
4
温泉×体験型観光 ほっと楽しい北海道

江戸にもないと
謳われた春を、
一足先に味わいに行こう。

その昔、ニシン漁と北前船の交易で栄えた歴史のまち。
早春の江差には、心まであたたまるお楽しみがいっぱい。

  • ハサミだけで簡単につくれる「松前漬け」は、
    自宅でまたつくってみたくなるほどの美味しさ。

    松前町 松前漬けづくり体験

    松前町に伝わる郷土料理「松前漬け」とは、スルメと昆布を使ったシンプルな漬物のこと。松前町で本場の松前漬づくりを体験してみましょう。材料はスルメと昆布、商品に使っているものと同じ自家製のしょう油だれ。使う道具はハサミだけというお手軽さ。まずはスルメを縦半分に切り、横にしてから細く切っていきます。具材はタレを吸ってふくらむので、なるべく細く切るのがポイント。昆布も同じように細く切ったら、タレと一緒にビニール袋に入れましょう。持ち帰って冷蔵庫で数日寝かせると、ご飯のお供やお酒のおつまみにぴったりの松前漬けの完成です。

  • 刺身でも食べられるヒラメをあえて天丼に。
    味とボリュームと価格の三拍子揃った名物料理。

    上ノ国町 てっくい天丼

    道南エリアのドライブで立ち寄りたいのが、日本海を一望できる「道の駅 上ノ国もんじゅ」。見事な景観を堪能したら、2階のレストラン「グルメブティックもんじゅ」で、一番人気のメニュー「てっくい天丼」をいただきましょう。てっくいとは、この地方の方言でヒラメのこと。人の手を食うくらい気性が荒い魚という意味だそうです。刺身でも食べられる新鮮なヒラメを天ぷらにして、丼めしの上に豪快に乗せた一品です。肉厚でフワフワのヒラメの天ぷらと甘ダレがマッチした美味しさと、ボリューム満点なのにリーズナブルなところが人気のポイント!

  • いにしえの歴史を感じる江差の街並みを、
    色とりどりのひな人形が埋めつくします。

    江差町 江差・北前のひな語り

    かつてニシン漁と北前船交易で賑わった昔の街並みを再現した、江差町の「いにしえ街道」。その街道沿いを会場に、通りに面した店先や玄関先におひな様を飾るイベントが「江差・北前のひな語り」です。メイン会場の「壱番蔵」では、古い米蔵を改造したカフェの天井に届くほどぎっしり並べられたひな人形がまさに圧巻。イベントで展示している人形は道内外から寄贈されたものが多く、大きさや飾りなどもバラエティ豊か。色彩あふれるひな人形を通じた町の人々との交流でほっと和む「江差・北前のひな語り」は、3月上〜中旬まで開催されています。

  • 日本を代表する民謡と北海道最古の祭り。
    江差に伝わる伝統文化の一端にふれてみよう。

    江差町 江差追分会館・江差山車会館

    1963年から毎年全国大会が開催されている「江差追分」は、日本を代表する民謡のひとつ。北国の厳しい自然と生活の中から生まれた江差追分を正しく保存伝承するための施設が「江差追分会館」です。館内には、追分資料室・伝習演示室・追分道場など、江差追分を堪能できる施設が充実しています。併設されている「江差山車会館」では、370年余りの歴史を持つ「姥神大神宮渡御祭」で実際に使用されている13台の山車の中から2台を1年交代で常設展示しています。江差の人々に脈々と受け継がれてきた伝統文化の一端にふれてみませんか。

  • レトロな赤い丸筒のパッケージでおなじみ。
    お土産にも旅のお供にもなるやさしい甘さ。

    江差町 五勝手屋羊羹

    江差町の「五勝手屋本舗」は、1870年創業の和菓子の老舗。赤い丸筒が印象的な「五勝手屋羊羹」は北海道を代表する銘菓のひとつです。蓋を外して、容器の底を押し上げて食べる量だけ出し、容器の上部に付いている紐で羊羹を一周させるように回して切り取って食べるというユニークなスタイルは1955年から変わっていません。小豆ではなく金時豆のこしあんでつくられているので、あっさりとした味わいで、お茶はもちろん、コーヒーのお供にもぴったり。お土産として、また旅の途中でも手軽に食べられるので、見かけたらぜひゲットしておきたい一品です。

  • 床や壁を覆いつくす茶褐色の温泉成分は、
    炭酸泉の泉質の素晴らしさを物語るもの。

    上ノ国町 湯ノ岱温泉

    清流・天の川沿いの静かな山間に位置する「湯ノ岱温泉(上ノ国町国民温泉保養センター)」は、週末には遠方から訪れる人々で賑わいます。珍しい炭酸泉の温泉で、入浴していると体中に細かい気泡が付き、体の芯からあたたまるのが実感できます。ここの名物は、沈殿して床や浴槽に堆積した「湯の華」。浴室の中が茶褐色に染まるほどの自然の造形に圧倒されます。浴場には、35℃・38℃・42℃と3種類の温度の浴槽と打たせ湯があり、好みの温度の湯につかったり、打たせ湯で体をほぐしたり、のんびりと入浴が楽しめます。