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SPOT 05

おいしいワインとパンの旅 from 新千歳空港

美唄産米粉100%のお米パン!
笑顔が行き交う地元の人気店
〈すぎうらベーカリー〉

from 北海道美唄市

SHORT TRIP Guides - 北海道の小さな旅ガイド edited by コロカル
SHORT TRIP Guides - 北海道の小さな旅ガイド edited by コロカル

幌と旭川をつなぐ国道12号線を進むと、札幌市内から約1時間弱で美唄市に入ります。日本一長い直線道路(美唄市から滝川市間の29.2km)に入って少しすると、道沿いに、広々としたガラス張りのパン屋さんが見えてきます。

2012年オープンの新店舗。目印のロゴは、パンをかたどったイラストのなかに北海道がちらり。

美唄のまちに誕生して20年を迎えるすぎうらベーカリーの看板商品は、美唄産100%の米粉を使ったお米パン。米粉の魅力を引き出して生まれるしっとりふんわりした食感が、美唄をはじめ近郊のまちから大きな人気を集めています。

充実のお米パンは食事パンからおやつパンまでさまざま。左に見える丸いパンはお米パン一番人気の〈チーズクリームパン〉(税抜140円)。

お米パンの生地は中に入るくるみやクリーム、チーズといったさまざまな食材の風味を引き立てるやさしい味わいで、飽きがこないうえボリューム感もたっぷり。
お米パンや小麦パンなど店内には常時60種類以上、土日には100種類も焼き上げられています。とくに人気を集めている〈お米のシフォンケーキ〉(税抜189円〜)のコーナーには、カボチャや抹茶、イチゴマーブルなど色とりどりの、大きくカットされたシフォンがずらり。しっとりかつ、きめ細かい口当たりが大好評です。

店内のイートインスペースでは購入したパンやシフォンとともに、無料サービスのコーヒーをいただけます。

季節ごとの限定商品もあり、素材にはハスカップや道産小麦のハルユタカなど、できるだけ地産地消をこころがけています。米粉には美唄の農家さんが開発した品種「おぼろづき」を使用。まちが誇る自慢のお米です。たくさんのパンを焼くために、冷蔵発酵の技術を採用しているそう。

お店スペースとパン工房がガラスで区切られ、次々と焼きたてのパンがお店に並びます。シフォンケーキがつくられていくのを眺めるのも楽しい。

お米パン誕生のきっかけは、美唄市から届いた、米粉を使ったパンづくりの依頼でした。美唄は北海道内でも有数の米どころ。2001年、粒の大きさだけで規格外となってしまう地元のお米の活用のため、試作を重ねて完成したお米パンはなんと米粉が85%という高配合。残り15%に小麦グルテンを入れ、ふんわり食感を実現しました。

リーズナブルなお値段は、美唄へ足を運んでくれるお客さんへの本店特別価格。

現在社長をつとめる杉浦忍さんは2006年、家族に頼まれ、お店を継ぐことを決意し、美唄へとUターンします。実はパンづくりの経験もないゼロからのスタートでした。パン屋での修行や研究を重ね、東京の有名店やホテルで基礎や心構えを学びながら、パンとお店づくりの道を切り拓いてきました。

「大切にしているのは、丁寧に心を込めてつくること。お客さんがまた買いたいと思ってくれるパンをつくり続けていきたいし、同時に美唄の農家さんのお役に立っていければと思っています」

店の奥では、杉浦さんがパンを焼き上げていく様子が見ることができます。

忍さんはパン屋さん業界を変えたいという思いから、製造と販売どちらもこなせるスタッフの育成や、完全週休二日制といったシステムをお店に導入。一時は存続を危ぶまれたすぎうらベーカリーですが、2013年には大丸札幌店に支店をオープン。観光物産店や大型スーパーへの卸も行なう人気店へと躍進を遂げました。
工場やお店で働くスタッフひとりひとりがその流れをつくり、支えています。

忍さんのお母さんであり、現在オーナーの杉浦美智子さん。20年前のオープン当時から変わらないあったかい笑顔がお店の看板。

すぎうらベーカリーのパンは、毎日の食卓用はもちろん、美唄産の素材をふんだんに使ったまちの代表的なおみやげとしても定着しています。旅のおともにもぴったりなので、ぜひ立ち寄って美唄のお米パンに出合ってみて。

Information

すぎうらベーカリー

住所 北海道美唄市癸巳町2区

TEL 0126-64-2089

営業時間 9:00~19:00

定休日 火曜

駐車場 あり

Web http://www.sugiura-bakery.jp/

おすすめの立ち寄りスポット ①

安田侃彫刻美術館 アルテピアッツァ美唄

美唄市出身の世界的な彫刻家、安田侃と美唄市が手がける野外彫刻美術館。閉校となった木造校舎と体育館、その周囲には、自然と響きあいながら佇む40点あまりの作品が。校舎一階は幼稚園として活用され、園内には子どもたちの姿や歓声も。森に囲まれたカフェでひと息つきながら、土地の記憶と現在とが交錯する風景にしばし身を委ねて。

住所 北海道美唄市落合町栄町

TEL 0126-63-3137

開館時間 9:00~17:00

定休日 火曜、祝日の翌日(日曜は除く)、12月31日~1月5日

駐車場 あり

Web http://www.artepiazza.jp/

入場無料(任意でご寄附をお願いします)

カフェアルテ(アルテピアッツァ美唄内)

TEL 0126-63-1010

営業時間 10:00~17:00(※12月~3月の平日のみ~16:00)

定休日 アルテピアッツァ美唄に準ずる

駐車場 あり

Web http://www.artepiazza.jp/about/caffe2/

おすすめの立ち寄りスポット ②

レストラン藤観光

国道12号線沿い、創業47年を迎える美唄のランドマーク的レストランは昔ながらの食堂の雰囲気。美唄名物の〈とりめし〉はテイクアウトも可。ランチセットや麺類、定食メニューが揃います。入植の際に故郷秋田から持ち込まれたという立派な藤の木がその名の由来。隣接した美唄のアンテナショップ〈Pipa〉でもお土産探しを。

住所 北海道美唄市進徳町1区

TEL 0126-62-6037

営業時間 11:00~20:00

定休日 月曜(祝日は営業)

駐車場 あり

Web http://fujikan.server-shared.com/

photo:yayoi arimoto text:akiko yamamoto

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