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洞爺湖と支笏湖には湖面に立てる場所「ゼロポイント」がある!?

ともに支笏洞爺国立公園に含まれる日本有数のカルデラ湖、支笏湖と洞爺湖。この二つの湖には湖面に立てるポイントがある、というのを知っていましたか? 実際にその場所に行ってみると、まるで超自然的な力を使って水面を歩いていったかのような不思議な感覚さえ覚える場所でした

▼実際に湖面に立てる場所に行ってきた!

湖面に立てるポイントを「ゼロポイント」と呼びます。種明かしをすると、湖面に立つといっても実際に水面に立っているわけではなく、水面に立っているように見える、というのが本当。なぜ水面に立っているように見えるのかというと、水面から顔を出すか出さないかの岩があるからです。

洞爺湖の湖面に立てる岩のひとつ

千歳市西部にある支笏湖は平均水深265mで、国内二番目の深度を誇ります。それほど深い湖に湖面に突き出す岩があるのかと思われるかもしれませんが、「支笏ガイドハウスかのあ」代表の松澤さんによると、支笏湖南部の遠浅の地形には大きめの岩が点在しており、湖の水位によっては岩の頂上部が水面とほぼ同じ高さになるといいます。一方、洞爺湖町と壮瞥町にまたがる洞爺湖。「洞爺トイボックス」代表の納谷さんによると、洞爺湖北西部、浮見堂公園近くの比較的浅い場所に「湖面に立てる岩」が幾つかあるといいます。

湖面に立てる岩から下をのぞく
 

実際に洞爺湖の「湖面に立てる岩」に立ってみると、一人立つのがやっとで、端から端まで一歩程度の小さな岩です。試しに二人で乗ってみると、抱き合ってバランスを保っていないと落ちてしまいそうです! この日、岩は水面ちょうどの高さというわけではなく、足首まで水に浸かるほど。鏡のような湖面が周囲に広がり、自分がちっぽけな存在に感じられました。

 

このような「湖面に立てる岩」は、季節や天候による水位の上下で立てる場所も変わってくるそうです。岩に立つためにはカヌーでポイントまで行く必要がありますが、凪の時間帯に行く必要があることや安全面のこともあり、支笏湖でも洞爺湖でもゼロポイントに行くためのカヌーツアーは原則として行っていません。

▼高い透明度を誇る湖はカヌーツアーに最適

支笏湖と洞爺湖の魅力の一つに、高い透明度をあげることができます。特に支笏湖は環境省の水質調査で何度も日本一に認定されてきました。その透明度は湖面すれすれから楽しむのがオススメ。支笏湖にも洞爺湖にもカヌーツアー会社があり、カヌーで湖を巡って火山活動によって形成された湖の魅力を伝えています。

「洞爺トイボックス」は洞爺湖北西部でカヌー体験を夏季に実施しています。1時間程度の「お気軽プチ☆カヌー」から、湖畔でスイーツとティータイムを楽しめる「スイーツカヌー」まで多彩なメニューで、こちらも女性からの支持を得ています。湖底の色の違いなど、沖に出ないとわからない洞爺湖の意外な一面に触れることができます。

 

「支笏ガイドハウスかのあ」は、支笏湖でカナディアンカヌーを体験できるカヌーツアーを夏季に実施しています。「SotoCafeカヌーツアー」は、カヌーと湖畔でのカフェが両方楽しめるとあって女性にも大人気。湖底に大木がたくさん沈む「眠りの森」も、透明度が高いからこそ見られるスポットです。

 

支笏湖と洞爺湖に行くだけでなく、時間をとってゆっくりと豊かな自然に触れてみると、意外な発見があるかもしれません。

▼取材協力

洞爺トイボックス(洞爺湖町) 洞爺湖町洞爺町224番地1 TEL:0142-87-2355

支笏ガイドハウスかのあ(千歳市) 千歳市支笏湖温泉 TEL:0123-25-2430 ※写真提供:松澤さん

【注記】「TOYA TOYBOX」(洞爺湖町)「支笏ガイドハウスかのあ」(千歳市)では、立てるポイントへ行くためのツアーは行っておりませんのでご了承ください。
 

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