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街中にニポポがいっぱい!網走でニポポモニュメントを探そう!

オホーツク海に面する網走市。網走刑務所のイメージが強い街ですが、実はニポポをたくさん見られる街という一面があるのをご存知でしょうか? そのモニュメントは、遠くからでもわかるサイズのものから控えめなものまで様々。網走市内を散策してニポポを探してみました。

▼そもそもニポポって?

ニポポは網走を代表する木工民芸品です。その見た目は縦長のこけしのよう。八角柱の胴体の上に頭部があり、目を細めたかのような顔が彫られているのが印象的です。

 

ニポポとは、樺太アイヌの人たちの言葉で「小さな木の子供」という意味を表します。その名の通り、アイヌの人たちは木の枝や幹を削って小さな人形を作りました。そして、これを身に着けて手を触れると事故にあうことなく幸せをもたらしてくれると信じて、お守りとして大切にしてきました。

 

網走のニポポは樺太アイヌの小さな木彫り人形がルーツ。1954年に創作されたのをきっかけに、市内各所にニポポのモニュメントが続々と登場しました。橋、フェンス、街灯、公衆電話ボックス、カントリーサインにニポポのデザインが採用されたほか、近年はニポポ人形とクリオネをモチーフにしたキャラクター「ニポネ」も誕生。ニポポの街としての認知度もじわじわ上昇中です。

▼網走市内を巡ってニポポを探してみよう!

網走市内をゆっくり散策すると、意外にもニポポがたくさん見つかります。まず、網走駅前に降り立つと早速、ニポポが3体ついた街灯が出迎えます。市内商店街にもニポポモニュメントはあります。それが、網走APT4商店街・西三プラザにあるニポポです。

(注釈:左から網走駅前街灯、APT4西三プラザ、大曲橋)

 

網走刑務所の網走川堤防のフェンスをよく見てみると、支柱がすべてニポポです。ここで見られるニポポの数は335体。市内で最も多くニポポに会える場所です。そこから西に進むと網走川に大曲橋(国道238号線)が架かっており、橋の両端に4体のニポポがいます。

 

郊外の観光地に目を向けてみると、名勝天都山にあるオホーツク流氷館前にもニポポのモニュメントがあります。世界一高い場所に立つニポポであり、身長よりも大きいニポポに圧倒されます。これより大きいニポポは、オホーツク海をバックに立つ網走海鮮市場前のニポポで、市内ではもちろん世界でも最大のニポポではないかとされています。

(注釈:左から博物館網走監獄、天都山オホーツク流氷館、網走海鮮市場)

 

博物館網走監獄敷地内にもニポポがいます。胴体部が比較的短いのが特徴で、オホーツク圏観光連盟制作のニポポ巡りでは「ニポポの女神」として紹介されています。このほかにも、道立北方民族博物館内には網走のニポポのルーツとなった樺太アイヌのニポポが、網走市郷土博物館内には最初の試作品となったニポポが展示されています。

(注釈:網走刑務所網走川堤防フェンス)

 

このように、網走市内にはニポポのモニュメントが幾つもあります。網走市を訪れた際はニポポ巡りをして、網走の違った一面に触れてみてはいかがでしょうか。

この記事が関連付けられているタグ: おもしろネタ アイヌ文化 宗谷・オホーツクエリア
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