facebook
GoodDay北海道 » キュン旅北海道 » キュン旅北海道17-18年冬号

キュン旅北海道

17-18年冬号

冬を楽しむオトナの“ほっこり”道東の旅

オホーツクエリアの冬の風物詩・流氷。この流氷はもちろん、網走近郊には冬の摩周湖をはじめ、
この時期にしか出合えない絶景ポイントがいっぱい。
また、網走湖畔の温泉が、冷えた体をじっくり温めてくれますよ。心身ともにリラックスできる、
ゆったりした時間を過ごせます。

絵本作家・イラストレーター

そらさん

 オホーツク海に面した街・網走は、冬になると流氷がやってくる街として知られています。流氷はもちろんですが、温泉、景色、食事、人…。どれをとっても魅力がいっぱいのエリアです。寒い季節だからこそ感じられるもの、体験できるもの、味わえるものもあります。今回紹介する場所以外にも、網走や北海道には皆さんに訪れてほしいスポットがまだまだいっぱい。ぜひ訪れてその魅力に触れてもらいたいです。

 北海道を拠点に活動する、絵本作家、イラストレーター。イラストによる絵本、自身が制作したフェルトぬいぐるみを撮影したピクチャーブックなどを手掛ける。また、読み聞かせやライブペインティングなど多方面で活躍。主な代表作に、JR北海道ICカード乗車券Kitaca(キタカ)のキャラクター「エゾモモンガ」、北海道観光PRキャラクター「キュンちゃん」がある。
http://sora-office.com/

  • 温泉&宿
  • おすすめスポット

「ただいま」と言いたくなる
懐かしさあふれる オーベルジュ「北の暖暖」

 網走湖のそばに建つ「オーベルジュ 北の暖暖」は、北海道の開拓期をイメージさせる屯田造りの建物が印象的な宿。入ってすぐ、目に留まるのがロビーにある柱です。「大きな木には神が宿る」というオーナーの考えで、樹齢150年以上の柏楢の大木の手前には塩や酒が供えられており、まさに宿の守り神のような圧倒的な存在感です。  柱の奥には、昭和初期に使われていた看板や調度品などが飾られ、昔の家の居間のよう。中心には大きなダルマストーブが置かれ、冬の寒さで冷えた体を暖めてくれます。「農家のおばあちゃんの家」が建物のコンセプトというだけあり、扉を開けた瞬間、思わず「ただいま」と言ってしまいそうな懐かしい雰囲気。「実家のようにくつろいでほしい」という宿の想いが伝わってきます。
 「さあさあ、暖まってください」。ストーブのそばへ案内してくれるスタッフの飾らない笑顔にホッとし、「暖暖」というその名の通り、心も体もじわじわと暖まっていくのが分かります。

ちょっとした遊び心が
オトナを癒やす

 部屋もロビー同様、懐かしさを感じさせる造り。調度品の多くもオーナーや地元大工さんが古い木材などを集めて造ったものがほとんど。
 宿泊客の身長が記された木、サングラスをかけた熊のはく製、5回リピートすると自分の分身を乗せることができるミニチュアの列車など…。館内のあちこちに、「クスッ」と笑わせてくれる遊びが施され、オトナも思わず童心にかえってリラックスできます。その最たるものが「おもちゃ小屋」。オーナーやスタッフが集めてきた数々の古いおもちゃが部屋の両端に所狭しと並び、その数には圧倒されます。

眺めの良い温泉、
厳選食材を使った料理

 自然に囲まれ、都会の騒音が届くことのない温泉でゆっくり…。網走湖畔から湧出した天然温泉は、美肌の湯でもあるアルカリ性単純温泉。柔らかな湯触りで、冷えた体を芯からじっくり温めてくれます。露天風呂からは網走湖を一望でき、四季折々の北の大自然を肌で感じられ、中でも夕刻は、水面に映る夕日が感動的な美しさです。
 オーベルジュの楽しみの一つが食事。レストランの窓からは美しい網走湖の景色が広がります。流氷をイメージした一枚板のテーブルに運ばれてくる料理は、オホーツクエリアの食材を使ったもの。海の幸、山の幸に恵まれた土地ならではの旬の味が楽しめます。この日のディナーは、地元で獲れたタラバ蟹やウニ、ホタテを用いた和と洋をミックスした創作メニュー。シェフが毎日焼くという自家製パンも評判です。食事のおいしさに感激し、シェフに挨拶したいという客人が多く、厨房への出入りもOK。宿と客人の距離の近さを感じられます。
 近年は女性の一人客も増えており、心と体を休息させてパワーをチャージし、「また頑張ろう」と帰っていくそう。今回の旅人、そらさんもそんな一人。飾ることなく素のままで、実家に帰ってきたような感覚で過ごせる…、そんな“ほっこり”した雰囲気がこの宿の魅力。心身がほぐれたら、外に飛び出して冬の絶景に合いに行きましょう。

【1】開拓期をイメージさせる屯田造りの外観 【2】そらさんが今回宿泊したツインBの部屋 【3】網走湖を眺めながらの露天風呂 【4】オホーツクエリアの美味を集めた創作メニュー。手前が「道産牛ヒレとフォアグラのソテー」、後ろが「蒸しタラバカニ トマトあん」 
【5】オリジナルのカクテルを飲みながら食事。手前の列車にはリピーター客の分身が乗っていました! 【6】露天風呂へ向かう廊下。その先にはサングラスをかけた熊が… 【7】朝食は、和、洋、イクラ丼からチョイス。イクラ丼はおかわり自由! 【8】スイートルームはロフト式。階下には網走湖を眺められる浴室が 【9】チェックアウト時、柱に身長を記すそらさん。「ここに泊まった証しですね」とニッコリ

オーベルジュ 北の暖暖

電話/0152-45-5963
所在地/網走市大曲39-17
宿泊料金/ツインB 1泊1人2万700円。
スイートルーム 1泊1人3万4,000円~(季節で異なる)。
いずれも夕・朝食付き。別途入湯税150円。
アクセス/JR網走駅から車で約3分

Instagramで写真投稿を楽しもう アンケートはこちら
PAGETOP
Copyright 2017
公益社団法人 北海道観光振興機構