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北海道の文化を知ろう

北海道が蝦夷地と呼ばれていた時代や、それ以前から育まれていた伝統文化。
特にアイヌ文化は、独自の慣わしや伝統芸能、信仰などを持つ貴重な文化として現代に伝えられています。
また、明治維新後、様々な地域から開拓民が渡ってきた北海道では、東北地方をはじめ本州のあらゆる土地の言葉が融合し変化した方言が多く見られます。

北海道の文化を知ろう
 北海道ならではの地名の由来
オンネトー
▲オンネト
オンネ(年をとった)+トー(沼)
オンネトー
▲層雲峡渓谷の入口の双雲別川
「ソウンペッ(滝・ある・川)」の音から発想して
層雲峡と名付けた。
北海道の地名が持つ、不思議な響き。
市町村名のうちの約8割がアイヌ語に由来しているものと考えられています。
アイヌ語の地名は自然環境や地形をうたっているものが主であるため、ナイ(沢)ワッカ(水)トー(沼・湖)など、似たような語幹を持つものが多くあります。
例えば、よくある「平(ひら)」の付く地名。これは「崖」の意味で、豊平川は「トゥイピラ(くずれた崖)」、平取町は「ピラウトゥル(崖の間)」が語源となっています。
言葉を紐解くと、なるほど地形とぴったりであったり、いにしえの暮らしが見えてきたり…。
自然や動植物、生きとし生けるものに命があるとされるアイヌ語には、さまざまな憶測や感動が秘められています。

地名の由来になっているアイヌ語
●エサン(岬) ●ナイ(沢)
●オンネ(年をとった) ●ヌプリ(山)
●カムイ(神) ●ピラ(崖)
●コタン(集落・村) ●ペッ(川)
●ワッサム(ニレ樹の傍) ●ポロ(大きい)
●ソー(滝) ●モシリ(静かな大地、島)
●トー(沼・湖) ●ワッカ(水)
「ほっかいどう」という地名
「ほっかいどう」という地名は、先住していたアイヌ民族がこの地を「カイ」と呼んでいたことに由来します。
江戸末期に蝦夷地を探査し、アイヌ民族と交流を深めた松浦武四郎が、蝦夷地の改名に北加伊道、海北道など6つの原案を提出し、それらをもとに「北海道」と命名されました。
 日本各地の方言の集大成「北海道弁」
使ってみよう!北海道弁
【あずましくない】 居心地がよくない
【あめる】 腐る
【いたましい】 もったいない
【おだつ】 調子にのる
【おっかない】 恐い・恐ろしい
【きかない】 気性が荒い
【こそばい】 くすぐったい
【こわい】 疲れる
【しばれる】 寒くて凍てつく事
【ちょす】 触る
【~ だべさ】  ~だよね
北海道は開拓の時代に東北地方や北陸地方など日本各地から開拓者がやってきました。
開拓者が使うそれぞれの生まれ故郷の言葉が今に伝えられ、現在の北海道弁となっていることから北海道弁は日本各地の方言の集大成といわれています。
北海道弁とひと言でいっても地域差があり、江戸時代、松前藩があった頃に漁業で栄えていた道南(函館、松前、江差など)は、東北地方の漁民との関わりが深かったので津軽弁に似た方言に。
道央、道東、道北など開拓時代に人々が住み始めた地域は標準語に近い方言となっています。
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