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“哲学の川”で自然や自分と向き合う、天塩川カヌーキャラバン

北海道で唯一、北に向かって流れる大河で、北海道遺産でもある天塩川。この天塩川でのカヌーには、他の川にはない魅力があるといいます。アウトドア・ネイチャーガイドの辻亮多さんにその秘密を聞きました。

飾り気はないが、大らかで力強い天塩川。その流れにうまくカヌーを乗せ、水をつかまえながら進んでいきます。

カヌーツアーで有名な北海道内の川は、いわゆる観光地が多く、短いコースでも川の全貌が知れるようなわかりやすさがあります。
それに比べると、整えられた環境ではない天塩川は、華やかさに欠けるかもしれません。
 
でも、だからこそ自然とシンプルに向き合える。これが何よりの魅力です。テンションが高く明るい川というよりは、近づいても反対に突き放されるような男気のある川。
その素朴さや、未開の地を開拓していくような冒険感がアウトドアファンの心を魅了するのではないでしょうか。
 
哲学の川という人もいますね。

ツアーは、名寄の町からスタートして北へ向かいます。日常生活から離れていく解放感を感じながら、どんどん自然の中へ入っていきます。私たちのツアーでは、ガイドがゲストを乗せて遊覧するのではなく、ゲストには自分たちでカヌーを漕いでもらいます。風が強い時、雨に打たれる時もあります。
 
その中で黙々とカヌーを漕いでいると、自分自身と向き合う時間があったり、人生観を感じる瞬間があったりする。全て乗り越
えたときの達成感、奥行きのある天塩川ならではの景色。その魅力は体験しないとわからないかもしれません。

人工物のない160㎞もの川、鳥の鳴き声、空の高さ、星の輝き、風の涼しさ。手が加えられていない道北の豊かなフィールド
をとにかくじっくり味わってもらいたいです。ツアーでは、ガイドがルートを示す時もありますが、岸に上がって川を見下ろしながら「よし、あそこを超えていこう」とみんなでルート
を決めることもあります。そのルートを信じ、守るべきところ、勇気を出して攻めるところを見極め、流れをつかまえながら一艇ずつ越えていく。
 
自分たちでカヌーを漕ぐことで、乗せてもらうカヌーとは違った喜びも得られると思います。

体験プログラムは、数時間のコースから数泊のキャンプまであります。
 
キャンプの場合は、川を下りながらゲストの体力・技術に合わせて今日の寝床にする河原を決め、薪を集めて火を焚き、食事を作ります。持参するのは鍋、食器、食料、水、テントと寝袋。最低限の暮らしができるものしか持っていかないので、時には大変なこともあります。
 
その中で工夫して「大変」を「楽しみ」に変えながら旅を続けていく。ゲストが家に帰って日常に戻った時、いつかどこかの場面で一歩踏み出す勇気のようなものを、旅で得てもらえるといいなと思います。

天塩川半日カヌートリップ

初めてのカヌー、川下りにチャレンジしたい人におすすめの天塩川カヌーツアーです。雄大な流れに乗って、道北の自然に触れてみましょう。

天塩川1dayカヌートリップ

川の時間に添って1日を過ごす贅沢な旅。カヌーを漕ぐ喜びと、川の流れの自由さ、力強さを感じることのできるカヌーツアーです。
 
ベイシスHP:http://dohokuexplore.jp/basis/

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