HOKKAIDO
観光も癒しも、どちらも叶う! 函館・大沼で欲張り女子旅②
前回の「函館・大沼で欲張り女子旅①」に続き、大沼で自然を満喫した後、私たちは函館市内へと向かいます。 港沿いの赤レンガ倉庫群でショッピングや歴史の残る元町を巡り、函館を満喫! おしゃれなリノベーションカフェや海鮮もたっぷり楽しんできました。
買い物やグルメを楽しむならベイエリア
函館港の周りに広がるベイエリアは、金森赤レンガ倉庫やレトロな建物を生かした飲食店などが立ち並ぶ、函館を代表するショッピングエリアです。有名なソウルフードの「ラッキーピエロ」や「ハセガワストア」もここに集結していますよ。
金森赤レンガ倉庫で函館らしいお土産探し♪

■金森赤レンガ倉庫
問い合わせ: 0138-27-5530(代表)
住所: 北海道函館市末広町13-9
営業時間: 9:30~19:00(季節により変動あり)
定休日: 棟により異なる
アクセス:電停十字街から徒歩約5分、函館駅から徒歩約15分
足元にも注目!
途中、ふと足元を見ると、珍しいカラフルなマンホールが! 歴史的な建物に目を奪われ、つい上を向いてしまいがちですが、街歩きの際は足元にも注目です。
クリスマス時期ならではのイベント はこだてクリスマスファンタジー


クリスマス時期のイベント「はこだてクリスマスファンタジー」では、海上に浮かぶ高さ約20mものツリーがライトアップされます。この時期ならではの、港町の幻想的なクリスマスを楽しみましょう。
■はこだてクリスマスファンタジー
開催時期:開催中~2018年12月25日(火)
URL:http://www.hakodatexmas.com/
二十間坂を見渡せるレトロモダンなカフェ Café BAY DEER
金森赤レンガ倉庫手前の二十間道路沿い、レトロな建物の2階にあるCafé BAY DEER。大きな窓からは二十間坂を見渡すことができます。
お店イチオシのガレットは、カリッとした食感で中はモチっと。他にもごはん系メニューからデザートに至るまで、メニューの種類が豊富! おいしいご飯とくつろげる空間で、女子トークも弾んじゃう♪
■Café BAY DEER
問い合わせ: 0138-24-0730
住所: 北海道函館市末広町14-1 ウエストサイドテラス2階
営業時間: 11:30~22:00(ラストオーダー21:00)
定休日: 火曜
アクセス:電停十字街から徒歩約3分、駐車場有(4台)
海の宝を好きなだけのせて ときめきの朝ごはん
せっかく北海道に来たのだから、海鮮も楽しみたい……! わざわざお店を調べなくとも、ホテルの朝食で海鮮を堪能できたら、なんだか得した気分ですよね! 旅行の二日目はそんな「とっておきの朝ごはん」を頂いてスタート♪
今回宿泊した、ラビスタ函館ベイでは海鮮を好きなだけのせて、自分好みの海鮮丼が作れるところが人気のホテルです。
食事だけではなく、立地の良さも魅力。函館駅からは徒歩15分ほど、ベイエリアや西部地区にも徒歩圏内と、様々な観光拠点へのアクセスがよく、色々めぐりたい私たちに嬉しい立地です。
■ラビスタ函館ベイ
問い合わせ:0138-23-6111
住所:北海道函館市豊川町12-6
アクセス:JR函館駅から徒歩約15分
営業時間:チェックイン15:00・チェックアウト11:00(宿泊)
URL: https://www.hotespa.net/hotels/lahakodate/
海鮮丼を堪能したあとは、歴史的建造物の集まる元町地区へ出発!
異国情緒あふれる元町エリア

鎖国を経て、長崎や横浜とともに開港した函館。元町エリアには多くの教会や領事館が建てられ、西洋の影響を受けた建築物は今でも残されています。
景観が美しい坂道やレトロな街並みを巡る、函館さんぽを楽しみましょう!
店主のこだわりによって守られた、乙女の空間Green Gables(グリーンゲーブルズ)
基坂を登ってすぐに、赤毛のアンの世界に迷い込んだかのようなカフェを発見! 店名のGreen Gables(グリーンゲーブルズ)とは、まさに孤児院から引き取られたアンが住んでいた家の屋号です。
インテリアは全て、オーナーの信念「好きなものに囲まれて、幸せに生きることで回りも幸せにできる」のもと、集められたもの。女心ときめくアンティーク家具や華やかなデザインの食器たちに囲まれて、優雅なひと時を過ごすことができそうです。
■Green Gables
問い合わせ: 0138-26-7644
住所: 函館市末広町20-3
営業時間: 火~金11:00~16:30、土・日11:00~17:00(月曜定休)
アクセス: 電停末広町より徒歩約2分
異国情緒溢れる、函館の三大教会へ
元町には宗派の違う教会が隣り合うように建っており、世界的にも珍しいそう。かつてより函館の人々に親しまれてきた、美しい教会を巡ります。
日本初のロシア正教会聖堂 函館ハリストス正教会
白と緑のコントラストが美しく、思わず見惚れてしまうハリストス正教会。国の重要文化財に指定されている、ロシア風ビザンチン様式の建物です。
市民には“ガンガン寺”として親しまれており、週末を中心に鐘の音色が響き渡ります。
■函館ハリストス正教会
問い合わせ:0138-23-7387
住所:北海道函館市元町3-13
拝観時間:10:00~17:00、土~16:00、日13:00~16:00
休館日:不定休、および冬季(12/26~3月中旬)
拝観献金:200円
アクセス:電停十字街より徒歩約15分
URL: http://orthodox-hakodate.jp/
カトリック元町教会

大三坂を上ったところに建つカトリック元町教会。2世紀のゴシック建築様式を用いており、赤い屋根と六角形の尖った屋根の大鐘楼が特徴です。日本で唯一の、ローマ法王から贈られた祭壇があることでも有名です。
■カトリック元町教会
問い合わせ:0138-22-6877
住所:北海道函館市元町15-30
拝観時間: 10:00~16:00(日曜日の午前中、礼拝時を除く)
休館日:年末年始12月30日~1月5日、聖堂使用時
アクセス:電停十字街より徒歩約10分
函館聖ヨハネ正教会
茶色の屋根が印象的なのが、函館聖ヨハネ正教会。珍しいアーチ型の屋根はヨーロッパの教会がモチーフで、近く坂(チャチャ登り)の上から見ると十字型になっています。
■函館聖ヨハネ正教会
問い合わせ:0138-23-5584
住所:北海道函館市元町3-23
拝観時間:要問合せ
アクセス: 電停十字街より徒歩約15分
URL:http://nskk-hokkaido.jp/church/hakodate.html
実は関わりが深い国 ロシア&東欧雑貨チャイカ
教会の近くを歩いていると、なんとも可愛らしい雑貨屋さんを見つけました! ロシア&東欧雑貨チャイカは、オーナーであるロシア人の旦那さんと、日本人の奥さんが営んでいます。
函館はロシア正教会や旧ロシア領事館などが残り、古くからロシアとの関わりが深いのです。
ギッシリと並べられたマトリョーシカをはじめ、白樺細工や刺繍小物などはロシアや東欧から直接買い付けたもの。
これからの時期はクリスマス雑貨やクリスマスティーの販売が増えるそう。海外のクリスマスアイテムをお土産に持ち帰るのも素敵! カフェスペースも併設されており、ロシアンスタイルの紅茶やお菓子を頂くこともできますよ。
■ロシア&東欧雑貨店 チャイカ
問い合わせ: 0138-87-2098
住所: 北海道函館市元町7番7号
営業時間: 10:00~17:00(火曜定休)
アクセス: 電停末広町より徒歩約5分
URL: http://www.chaika-shop.com/
本当は秘密にしておきたい、隠れ家のような和カフェ
教会を巡ったあとはちょっとひと休み。函館の豪商として有名だった相馬哲平氏の旧邸の向かいに、ひっそりと佇まいを見せる「茶房 無垢里」。
昭和にタイムスリップしたかのような店内で、クリームぜんざいや「めんこい田舎しるこ」など、和のスイーツを頂けます。ちなみに、「めんこい」とは北海道弁で「かわいい」を表していますよ。
静かで落ち着いた空間は、これまで旅の思い出をじっくりと振り返りながら過ごすことができそうです。
■茶房 無垢里
問い合わせ:0138-26-1292
住所::北海道函館市元町13-14
営業時間:10:00~17:00
定休日:水・木曜日(祝日の場合は営業)、冬期休業(12月26日~翌年2月末日まで)
アクセス: 電停末広町より徒歩約5分
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大沼で自然と食の恵みを堪能し、函館では歴史が織りなす和洋折衷の街並みをたっぷり楽しみました。
癒しと観光、相反する二つを楽しめる大沼・函館は、都会の喧騒を忘れ、ご褒美時間を過ごしたい大人女子におすすめです! 冬の北海道旅行を検討している方はぜひ、参考にしてみてくださいね。
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