美味いものは畑にあり!秋に食べたい大地の恵み

美味いものは畑にあり!秋に食べたい大地の恵み

秋の実りが収穫の時期を迎える北海道。そこには美味しいものがたくさんあります。北海道の美味いモノを知りつくすフリーアナウンサーの安達祐子さんが、秋に旬を迎える北海道の大地の恵みをピックアップ!旬の食材をさらに美味しく味わえる名店もご紹介します。

Profile

北海道観光大使・フリーアナウンサー

安達祐子(あだち ゆうこ)さん

北海道北見市出身。北海道のマスメディアで長年活躍。北海道文化放送(UHB)の情報番組で4,000件以上の食レポートでも人気を博す。2022年4月北海道観光大使に就任し、北海道の観光や食の伝え手としての活動を広げている。FMドラマシティ(77.6MHz)にて毎週木曜13時から3時間生放送「安達祐子の木曜お結びラジオ」運営・企画・出演中。札幌を拠点に全道・全国・海外をつなぎ結ぶメディアで北海道応援を発信している。座右の銘は「人生に酒宴あり」。中医養生ヨガインストラクター。

秋が旬!『そば』

そば収穫量日本一の、北海道。幌加内町や深川市、音威子府村など、道北地方での生産が盛んです。そんな北海道の秋は、「新そば」の季節。旬の時期に収穫され、1か月から2か月以内に提供される新そばには、豊かな風味と香りがあり、濃密な味わいを楽しむことができます。例年8月から9月にかけて、各地では「そば祭り」を開催しています。生産者の熱い思いに触れれば、より一層美味しく感じられるはず。

そば切り 更來(さらい)

風味豊かなそばが楽しめる更來。特に香りが高い新そばは10月下旬くらいまで味わえる。地元食材にこだわり、そば粉は美幌産のキタワセを中心に使う。自慢のツユは羅臼昆布と本枯れ節の濃厚鰹だしで5日間寝かせて仕上げている。田舎そばや更科そばが選べる「3種盛り」は1,150円~。北見産玉ねぎのかき揚セットで味わってほしい。牡蠣やホタテなどの海鮮や山わさび、白花豆といった地元オホーツクの食材も多彩で、そばクッキーも人気。牡蠣やホタテなどの海鮮や山わさび、白花豆といった地元オホーツクの応援食材も多彩。

蕎麦屋ならではの肴が味わえる宴会あり要予約。休日は遠方からのお客様も多く訪れ、知ると誰かに教えたくなる名店。


■所在地/北見市端野町3区485-3

■電話番号/070-5068-1133

■営業時間/11:00~14:30(L.O. 14:00)

■定休日/月曜、第2・4火曜 ※祝日の場合は翌日

蕎麦に銘酒 蔵美庭(gravity)

石臼で手挽きしたそば粉のふくよかな香りと甘みが楽しめる、挽きたて・打ちたて・茹でたてが自慢の名店。北海道産はもとより、全国のそばを日替わりで用意している。東京のそば店で腕を磨いた店主が手掛ける一品料理のセンスも高く、旬の食材を活かした味わいにお酒もすすむ。全国の地酒が充実しているので、そば好きはもちろん、日本酒好きにもぜひ知ってほしい一軒。


■所在地/札幌市中央区大通14丁目3-28 SSTビル1階

■電話番号/011-252-7877

■営業時間/月・木~日、祝日・祝前日は11:30~14:30、17:30~21:00、水曜は夜営業のみ(17:30~21:00)

■定休日/火曜

秋が旬!『カボチャ』

北海道は8~12月にかけて旬を迎えるカボチャの出荷量が日本一。味も見た目も異なる、さまざまな品種が生産されています。風邪への抵抗力を高めるカロテンをはじめ、ビタミン類や食物繊維も含まれる、栄養満点の野菜です。郷土料理の「かぼちゃだんご」や「かぼちゃ汁粉」、さらには「かぼちゃパイ」に「かぼちゃプリン」と、そのホクホクとした甘さはアレンジ無限大!北海道ならではの味を探してみてください。

Coffee gallery Clement(クレメント)

秋限定の「カボチャのクリームチーズケーキ」は32年続くお店の名物。カボチャを丸ごと使ったオリジナルケーキで、中身をくりぬいたカボチャにクリームチーズなどが詰まっている。使用している栗かぼちゃは、契約農家から直接取り寄せるほどのこだわりぶり。料金はブレンドコーヒーまたは紅茶付きのセットが800円(税込)。ハンドドリップしたコーヒーは、120客の世界のコーヒーカップから選んで味わえる。ほか、黒いカレーなどの軽食も人気。

■所在地/札幌市中央区南1条西13丁目317 フナコシヤ南1条ビル2階

■電話番号/011-242-9106

■営業時間/平日 11:30〜21:00(L.O.20:00)、土・日・祝日は〜19:00(L.O.18:00)

■定休日/月曜、ほか月1回の不定休あり

秋が旬!『豆』

一年中、出回っている印象が強い豆類ですが、実は秋は豆類の旬でもあるんです。10月からはその年にとれた新豆たちが市場に並び始めます。お米と同じで、新物はやはり格別です。香りが抜群によく、みずみずしくて、ほくほくとした食感を楽しませてくれます。北海道は小豆、大豆、いんげん類などが作付面積で日本一を誇ります。多種多様な北海道の旬な豆を楽しんでください。

Mame Kitchen Maruyama

「日本一の豆の町」である本別町の豆の魅力を実感できる豆料理専門店。豆をぜいたくに使ったおにぎりから豆のピザ、豆のスムージーまでメニューが豊富で、本日の豆おにぎりのほか、味噌汁の味噌や出汁なども日替わりで楽しめる。管理栄養士の店主がそれぞれの豆の栄養や食べ方も教えてくれるのもうれしい。朝8時から営業しているので朝食としても利用でき、各種フードデリバリーにも対応している。


■所在地/札幌市中央区北2条西25丁目1-1

■電話番号/011-838-8640

■営業時間/8:00~18:00 

■定休日/日曜、月曜、ほか不定休あり

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