北海道のおすすめ紅葉スポットvol.1

北海道のおすすめ紅葉スポットvol.1

定山渓五大紅葉名所

定山渓エリアは全国的にも有名な紅葉の名所で、9月下旬から徐々に紅葉し、10月上旬から中旬が見頃となります。定山渓には、それぞれ違った魅力を持つ5つの紅葉名所があり、「五大紅葉スポット」と呼ばれています。

1.    定山渓温泉街:赤い二見吊橋から色鮮やかな紅葉の景色を一望できます。

2.    豊平峡ダム:外国人観光客に最も人気のある紅葉スポット。雄大な自然とダムの景観が調和しています。

3.    札幌国際スキー場:秋にはケーブルカーも運行されるので、冬の雪景色とはまた違った景色を体験できます。山頂からは石狩湾も眺望でき、最もおすすめの紅葉スポットです。

4.    定山渓ファーム:果物狩りや自然の風景を楽しめるほか、様々なアウトドアアクティビティも提供されている観光果樹園です。360度紅葉を楽しめる展望台もあります。

5.    八剣山エリア:標高498mの八剣山の山頂からは紅葉が一望できるほか、山麓には乗馬クラブや果樹園もあり、紅葉の中での乗馬も特別な体験です。

※「五大紅葉スポット」へは定山渓観光案内所からシャトルバスで直行でき、とても便利です。「五大紅葉スポット」のほかにも、「もみじまつり」や夜間ライトアップイベント「定山渓ネイチャールミナリエ」なども見逃せません。


定山渓観光案内所へのアクセス

札幌駅または地下鉄南北線真駒内駅から定山渓温泉行きまたは豊平峡温泉行きバスに乗り、「定山渓神社前」バス停で下車、徒歩2分。

住所:札幌市南区定山渓温泉東3丁目225

営業時間:9:00-17:00

日本で最も早く紅葉が見られる場所

大雪山は北海道中央部に位置する火山群で、北海道の最高峰である旭岳や黒岳、赤岳などの山々を含みます。ここは日本で最も早く秋を感じられる場所であり、日本有数の紅葉スポットでもあります。

日本の紅葉シーズンは平均して10月から11月ですが、大雪山では毎年9月初めから葉が赤くなり始め、9月中旬から下旬が紅葉の見頃です。赤、緑、黄に染まった葉が一面に広がり、美しい絵画のような景色が広がります。中には8月頃から赤くなり始める木もあり、早秋の旅で訪れる人々も紅葉を楽しむことができます。


主要な紅葉スポット

赤岳(銀泉台):紅葉の見頃は9月中旬から9月下旬

・JR上川駅からバスで層雲峡まで約35分、大雪レイクサイト行きのバスに乗り換え、さらにバスを乗り継いで銀泉台で下車します。

詳細:層雲峡観光協会


旭岳ロープウェイ:紅葉の見頃は9月中旬から9月下旬

・JR旭川駅から車で約60分、旭川空港から車で約50分

・JR旭川駅から「いで湯号」バスで旭岳まで約1時間50分

詳細:旭岳ロープウェイ


黒岳ロープウェイ:紅葉の見頃は9月上旬から10月中旬

・JR旭川駅から車で約60分、旭川空港から車で約50分

・JR旭川駅から道北バス「層雲峡・上川線」で約2時間、終点「層雲峡」で下車後、徒歩5分

詳細:黒岳ロープウェイ

道東を代表する秋の風景

北海道には多くの観光客に人気の絶景スポットがありますが、その中でも阿寒摩周国立公園にある阿寒湖は道東を代表する観光地の一つです。紅葉の季節になると、阿寒湖の周囲は赤や黄色に染まり、とても美しく壮観な景色が広がります。

阿寒湖温泉街から車で5分の場所にある「滝見橋」は有名な紅葉スポットです。鮮やかな赤や黄色の紅葉が滝のような渓流と相まって、まるで絵画のような美しさです。また、温泉街から徒歩で行ける「ボッケ自然探勝路」も紅葉を楽しむのに良い場所です。


阿寒湖の紅葉時期:毎年9月中旬から色づき始め、見頃は9月下旬から10月上旬です。

・JR札幌駅から特急でJR帯広駅まで(約2時間40分)→予約制バス「まりもエクスプレス帯広号」に乗り換え阿寒湖へ(約2時間30分)

・JR札幌駅から特急でJR釧路駅まで(約4時間30分)→阿寒湖行きのバスに乗り換え阿寒湖へ(約1時間50分)

登別温泉に秋を彩る紅葉

地獄谷は登別温泉の源泉で、ここにある火口跡の景色は非常に壮観です。秋になると、登別地獄谷・大湯沼周辺の山々のナナカマドやウルシの木々が赤く染まり、噴き出す蒸気と白煙が地獄のような光景を作り出します。また、夜になると遊歩道の両側に灯りが灯り、昼間とは全く異なる地獄谷の姿を楽しむことができます。

大湯沼は日和山の麓に位置し、この地域は秋になると紅葉に囲まれます。紅葉を楽しみながら湖の近くまで歩いて、目の前に広がる熱気あふれる湖沼を感じることができます。また、南側の大湯沼展望台から眺める大湯沼も非常に壮観です。大湯沼へは最寄りのバス停から徒歩約30分かかるので、訪れる際は動きやすい服装でお越しください。


最適な観賞時期:10月中旬から下旬

・地獄谷:JR登別駅からバスで約15分

・大湯沼:JR登別駅から道南バスで登別温泉行きに乗り、終点で下車後、徒歩30分

息を呑むような景色

層雲峡は大雪山の一つである黒岳(標高1,984m)の山麓に位置し、山頂付近では8月下旬から紅葉が始まる日本有数の紅葉スポットです。中心部の温泉街からロープウェイで五合目まで行き、そこからスキーリフトに乗り換えて標高1,500mの七合目に到達できます。ロープウェイやリフト、展望台からは大雪山の紅葉を一望でき、美しく壮観です。

紅葉谷も層雲峡の代表的な紅葉スポットの一つで、温泉街から徒歩15分の場所にあります。紅葉谷の散歩道は渓流に沿っており、片道30分の道のりです。紅葉の季節になると道の両側が赤く染まり、非常に美しいです。紅葉谷では「奇跡のイルミネート」というライトアップイベントも開催され、夜の紅葉と様々な色のライトが幻想的な夜を演出します。

温泉街から徒歩30分で有名な「流星の滝・銀河の滝」にも行けます。これらの滝は「日本の滝100選」にも選ばれており、断崖から流れ落ちる滝は非常に壮観で、秋の紅葉と相まって美しい景色を楽しめます。


紅葉の見頃:8月下旬から紅葉が始まり、見頃は10月上旬から10月中旬です。

・層雲峡温泉:JR旭川駅から道北バス「層雲峡・上川線」で約2時間、終点「層雲峡」で下車

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