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利尻山の麓にある原生林に囲まれた姫沼を中心に、周囲約800mの小道を巡る約1時間のハイキングツアーが催行されています。残雪、新緑、花、紅葉など季節ごとに変化する景色が楽しめ、天気が良い日には山々が逆さまに水面に浮かび上がる現象に遭遇することもできます。催行期間は5月中旬～9月下旬まで、高低差がほとんどないので誰でも気軽に参加できます。動きやすい服装と靴でお越しください。

「ヤムナイ渓谷」は、アイヌ語で「冷たい川」を意味する景勝地で、6月～9月にかけては、積雪量に応じて切り立った岩肌と夏でも溶けない万年雪の絶景を眺めることができます。ヤムナイ渓谷までは車で500m、急な山道を40～50分ほど歩くことになりますので、登山に適した服装と靴でお越しください。また、期間外の場合は、ガイドおすすめのスポット（ポン山へのトレッキングや山沿いに湧き出る甘くてまろやかな湧き水「甘露泉水」の試飲など）をお楽しみいただけます。

「利尻ブルー」は、透明度の高い美しい海をカヤックでのんびりクルージングする人気ツアーです。ガイドが漕ぎ方をアドバイスしてくれるので、初心者でも安心して参加できます。ツアーは7月から9月まで催行されており、アザラシやアシカなどの野生動物に出会えるのも北の大地の魅力です。

「オタトマリ沼」は、利尻島を代表する観光スポットの一つです。暖かい時期には青く美しい湖面が広がり、冬季にはウォーキングツアーが催行されます。ツアーにはスノーシューレンタルと温泉入浴料が含まれており、オタトマリ沼を渡った後、隣接する冬季限定の徒歩でしか見ることのできない「三日月沼」を訪れます。

礼文島は5月～9月の短い夏の間、約300種類の花が咲き誇ります。中でも白く美しい在来種のレブンアツモリソウが有名です。桃岩展望台は、360度海に囲まれた利尻山を一望できる美しいスポットです。花畑と合わせて絶景を楽しめるお得なプランには虫眼鏡や音声ガイドのレンタルも含まれます。

礼文島の三大岬は、日本最北端のスコトン岬、徒歩でしか行けないゴロタ岬、そしてコバルトブルーの海を望む澄海岬です。フウロソウやレブンシオガマなど礼文島でしか見られない花々を巡る「岬めぐりガイド」コースがおすすめです。アップダウンが多いので、歩きやすいトレッキングシューズで参加しましょう。ツアーの最後にはガイドが温泉へご案内します。