北海道内外や海外産まで 多彩な銘柄のビールを楽しむ~札幌ビール巡り「vol.3」

近年、クラフトビールの醸造所が急増し、札幌でも気軽に飲める飲食店が増えています。北海道は東京、神奈川に次いでクラフトビールの醸造所が多く、その銘柄も数え切れないほどですが、全国、海外にも個性的なクラフトビールがたくさんあります。製造地にこだわらず、さまざまな銘柄やスタイル、味や香りを楽しめるお店を訪ねます。
訪れるたびに違う1杯 道産クラフトの品ぞろえに自信
ヒニニツカ
JR札幌駅北口近く、オフィス街のビルの谷間にぽつんと浮かび上がる明かり。北海道産のクラフトビールにこだわる「ヒニニツカ」です。10あるタップのすべてが、道産のクラフトビール。味わいや香り、色など個性豊かなビールを、ビールを引き立てるフードと一緒に提供しています。テーブル席もありますが、カウンターはスタンディング。オフィス街だけに、仕事終わりに軽く1杯という人も多いそう。フードは定番のフィッシュ&チップスのほか、チーズやサラミなど手軽なおつまみをそろえています。
お店の詳しいご紹介や店舗情報は『TripEat北海道』で読むことができます。
多彩に9種類を提供 店自慢の「もつ料理」で進む1杯
#サカノバクラフト
クラフトビールともつ料理のペアリングができる「#サカノバクラフト」。帯広ビールに醸造を委託しているオリジナルビール3種類など、常時9種類のクラフトビールがそろいます。もつ煮込みや肉刺し、創作料理などのフードメニューも充実しており、1人でふらっとから宴会まで、いろいろな楽しみ方ができそうです。ビールに合わせる定番料理のフィッシュ&チップスは、シマホッケとサケの2種類用意するなど、北海道らしいフードが、クラフトビールのおいしさをさらに引き立てます。
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「ヨーテイ」中心に クラフト初心者も1杯を気軽に
CRAFT PUB BRAIAN BREW
屋台が軒を連ねるように、和洋中さまざまな飲食店が入居する狸小路2丁目の「狸COMICHI」。狸小路に面した入り口すぐにあるのが、ニセコ町のヨーテイブルーイングなど北海道内の6種類のクラフトビールをそろえる「CRAFT PUB BRAIAN BREW」です。フィッシュ&チップスや、お客さんが自分でジャガイモをつぶして作るクラフトポテサラなどのフードも人気。クラフトビール初心者でも気軽に入れる雰囲気のお店なので、あれこれ楽しく試せそうです。
お店の詳しいご紹介や店舗情報は『TripEat北海道』で読むことができます。
「生産者の顔が見える」1杯を 銘柄多彩に 季節も意識
カラハナ
札幌のクラフトビール好きにお気に入りの店を尋ねると、高確率で名前が挙がるのが、狸小路に店を構える「カラハナ」。国内外のクラフトビールの中から、ビールのスタイルやアルコール度数、味わいのタイプが異なる8種類をそろえています。そのうち1つは必ずサイダー(シードル)。イギリスのパブにはサイダーが常備されていて、チェイサー代わりに飲む人もいるそう。どっしりとした木のカウンターやテーブル、照明を落とした店内は、イギリスのパブの雰囲気が漂います。
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世界各地から60種 「自分の感覚で選んで」1杯を味わう
モルトヘッズ(Maltheads)
ライトなものや果実を使ったもの、モルトの味わいが強いもの、ホップの香りが豊かなものなど、世界各地のさまざまな「ビールの幅」を感じられるお店です。ビールはびんと缶がメイン。売れるたびに仕入れるためメニュー表はなく、お客さんは冷蔵ケースを見ながら選びます。1つのみのタップには、札幌に2台しかないイギリス発祥の「ハンドポンプ」が導入されています。炭酸ガスによって押し出される一般的なサーバーに対し、井戸水のようにポンプでビールをくみ上げるハンドポンプは、余計な炭酸が入らず柔らかで芳醇な口当たり。こうして注がれたビールは「リアルエール」と呼ばれ、ビールの味と香りがしっかりと感じられます。
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