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デンマークの中世古城をモデルにしたニクス城の水族館。約400種の海洋生物と、北海道最大級のクラゲ水槽を楽しめます。

登別市登別東町に位置する登別マリンパークニクスは、デンマークの中世の古城をモデルにした白亜の「ニクス城」が印象的な水族館です。城内には約400種類の海洋生物が展示され、エントランスを抜けると高さ8mの巨大タワー水槽が目の前に現れます。南海のサンゴ礁をイメージした水槽内では、色鮮やかな熱帯魚が優雅に泳ぎ、青い水の中を舞う姿が幻想的です。水槽の前に立つと、ガラス越しに魚たちが泳ぐ音が微かに聞こえ、水の揺らぎが壁に映る光の模様を描きます。

館内のアクアトンネルでは、頭上をイワシやアジの大群が銀色に輝きながら回遊し、まるで海中を歩いているような感覚を味わえます。北海道最大級のクラゲ水槽では、透明な体を持つクラゲがゆったりと漂い、柔らかな照明に照らされて幻想的な光景を作り出します。年間を通して実施されるペンギンパレードでは、ペンギンたちが愛らしくよちよちと歩く姿を間近で観察でき、その足音とペンギンの鳴き声が響きます。触れ合いコーナーでは、海の生き物に直接触れることができ、冷たい海水の感触と生き物の滑らかな肌触りを体感できる、子どもから大人まで楽しめる水族館です。