利尻島郷土資料館
利尻富士を背に立つ1913年築の洋風建築で島の記憶に触れる
旧鬼脇村役場を活用した資料館。ニシン漁で栄えた島の歩みを、趣ある洋風建築の中で伝えます。
利尻島の東側に位置するこの資料館は、1913年に建てられた旧鬼脇村役場庁舎をそのまま利用しています。水色の枠取りが印象的な白い木造の建物は、厳しい北の海に面して立つ姿がどこか気高く、一歩中へ入れば、古い木材特有の落ち着いた香りと静寂が出迎えてくれます。当時のまま残された重厚な階段や窓枠が、訪れる人を大正時代の島へと誘い、静かに島の歩みを語りかけます。
展示室では、島の発展を支えたニシン漁の様子が精巧な模型やジオラマで再現されており、当時の漁師たちの力強い掛け声が聞こえてくるような臨場感にあふれています。原始古代の出土品から開拓期の生活道具まで、触れれば当時の体温が伝わってきそうな貴重な資料が並びます。館内は写真撮影ができるため、歴史的な建築意匠や、利尻富士を背景にした美しい外観を旅の思い出として残すのもおすすめです。
- エリア
- 道北エリア
- 稚内・利尻・礼文・留萌エリア
- カテゴリー
- 博物館・科学館・美術館・資料館
- 歴史・文化・アート
- ファミリー
- 旅のスタイル
- 最寄りの空港
基本情報
- 郵便番号
- 〒097-0211
- 所在地
- 北海道利尻郡利尻富士町鬼脇字鬼脇
- 電話番号
- 0163-83-1620
- その他連絡先
- 0163-82-1370(利尻富士町教育委員会)
- 営業時間
- 9:00-17:00(5月1日-10月31日)
- 休業日
- 11月1日-4月30日
火曜日・祝日の翌日(7月8月は無休) - 料金
- 【一般】大人:200円、中人:100円、小人:50円
【団体】大人:160円、中人:60円、小人:30円 - 駐車場
- 20台、無料
- アクセス
- ●車:鴛泊港フェリーターミナルから約30分
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。

























