シューパロ湖
日本2番目の大きさ、湖底に集落が眠るダム湖
2015年に夕張シューパロダムの造成により形成された、日本で2番目の大きさを誇るダム湖。
夕張岳を背景に広がる雄大な湖面の下には、かつて三菱大夕張炭鉱で栄えた鹿島地区が静かに眠っています。1973年に閉山するまで、最大2万人が暮らしていた集落は、ダムの建設とともに水没しました。湖面には、立ち枯れた木々が白い骨のように立ち並び、アーチ橋の一部が顔を覗かせています。水位が下がる季節には、かつての道路や建物の痕跡が姿を現すこともあり、繁栄と衰退の歴史を静かに物語っています。
湖畔からは、夕張岳の山並みと湖面が織りなす雄大な景観を眺めることができます。夏から秋にかけては、カヌーで湖面を進みながら、立ち枯れた木々の間を抜ける体験も可能です。秋には周囲の山々が紅葉で彩られ、湖面に映り込む色彩が美しいコントラストを生み出します。人の営みと自然の力が作り出した特別な風景は、訪れる人々に深い印象を残します。
- 旅のテーマ
- 写真映えスポット
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道夕張市鹿島国有地
- 電話番号
- 0123-52-3128(夕張市地域振興課)
- 駐車場
- 鹿島眺望公園にあり(冬期利用不可)
- アクセス
- ●車:道東自動車道夕張ICから約20分
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。























