納沙布岬
本土最東端、日本で一番早い朝日の岬
根室市に位置する北緯43度23分、東経145度49分の本土最東端で、日本で最も早く朝日を迎えられる岬。
岬の先端には北海道内最古の洋式灯台が白く聳え立ち、眼前には太平洋の青い海原が限りなく広がります。晴れた日には、北方領土の貝殻島灯台、水晶島、国後島が水平線の向こうに浮かび上がり、その姿がはっきりと見えます。海からの強い風が吹き抜け、潮の香りが濃く漂います。波が岩に打ち付ける音が絶え間なく響き、海鳥の鳴き声が空に木霊します。夜明け前には、地平線が徐々に明るくなり、やがて太陽が姿を現す瞬間の感動は、最東端ならではの特別な体験です。
周辺は望郷の岬公園として整備され、北方領土の歴史や生活を伝える「北方館・望郷の家」、北方領土返還と平和への祈りを込めたモニュメント「四島のかけ橋」が設置されています。公園内からは北方領土の島々を眺めながら、歴史と現在に思いを馳せることができます。本土最東端という地理的な特異性と、日本で一番早い朝日という時間的な価値を併せ持つ、根室を代表する岬です。
- 最寄りの空港
納沙布岬
基本情報
- 郵便番号
- 〒087-0165
- 所在地
- 北海道根室市納沙布
- 電話番号
- 0153-24-3104(根室市観光協会)
- 駐車場
- 30台、無料
- アクセス
- ●バス:JR根室駅から約40分、終点下車
●車:中標津空港から約120分 - 関連リンク
- 備考
- ※元旦の日の出時間は午前6時49分です
※天候により、イベントの中止、内容の変更をすることがありますことご了承ください
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。





























