北海道庁旧本庁舎(赤れんが庁舎)
約250万個のレンガ、赤い星が輝く明治の庁舎
1888年(明治21年)に建設された北海道庁旧本庁舎は、アメリカ風ネオ・バロック様式の建築で、約80年間道政を担い、1969年に国の重要文化財に指定されました。
外壁を覆う約250万個の赤レンガは、かつての白石村や豊平村で製造されたもの。屋上には独立と進取のシンボルとして八角塔がそびえ立ち、外壁に輝く赤い星「五稜星」は、北極星をデザインした開拓使のシンボルです。館内では、明治時代に作られたひずみのある窓ガラスを通して外を眺めると、まるで当時にタイムスリップしたよう。「北海道」の名付け親・松浦武四郎が作った26分割の北海道地図の原寸大レプリカや、明治の札幌を再現したジオラマなど、北海道の開拓の歴史を学べます。
都心部にありながら、四季折々の美しい庭園も魅力です。春には桜とライラックが咲き誇り、夏には緑とハマナスの花が彩り、秋には紅葉が赤や黄色に染まります。レンガの赤と、季節ごとに変わる庭園の色が織りなす景色は、何度訪れても新しい発見があります。
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基本情報
- 所在地
- 北海道札幌市中央区北3条西6丁目1番地
- 電話番号
- 011-206-8390(北海道赤れんが未来機構)
- 営業時間
- 8:45~21:00
- 休業日
- 12月29日~1月3日、11月16日
- 料金
- 有料
- 駐車場
- 大型車3台
- アクセス
- ●徒歩:JR札幌駅から約8分
●徒歩:地下鉄さっぽろ駅から約4分
●徒歩:地下鉄大通駅から約9分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。









































