北海道のおすすめ紅葉スポットvol.3

幻想的な空の青と紅葉
美瑛町の白金温泉近くにある「青い池」は、その美しい景色がAppleのiOSの壁紙に採用され、世界的に有名な観光地となっています。5月中旬から6月下旬が池の水が最も青いと言われていますが、実際には季節や天候によって異なる景色を楽しむことができます。一年を通じて様々な美しい景色を観賞することができます。特に秋には、青い池の周りの木々が色づき、オレンジや黄色の紅葉が青い池の青さを一層際立たせ、まるで童話のようなロマンチックな美しさを見せてくれます。
・紅葉の見頃:10月中旬-下旬
歴史ある都会のオアシス
札幌市の「中島公園」は「日本都市公園100選」に選ばれています。地下鉄南北線の中島公園駅や市電の駅から徒歩わずか5分と、アクセスが非常に便利です。公園内には多くの樹齢百年を越えた木々があり、秋になると園内は美しい紅葉で彩られます。
中島公園は紅葉の名所としても知られており、園内の菖蒲池、日本庭園、そして銀杏並木の紅葉がそれぞれ見どころです。菖蒲池の水面に映る紅葉の美しさは格別で、日本庭園内の歴史ある草庵風茶室「八窓庵」から眺める紅葉もまた風情があります。また、地下鉄中島公園駅から公園に向かう道には高さ約10mの銀杏並木があり、秋には銀杏の落葉がまるで絨毯のように道を覆い、多くの観光客が訪れる人気のスポットとなっています。
・紅葉の見頃
菖蒲池周辺:10月中旬-10月下旬
日本庭園:10月中旬-10月下旬
地下鉄中島公園駅の銀杏並木:10月下旬-11月初旬
札幌っ子の定番スポット
円山公園は札幌市民の憩いの場であり、人気の花見スポットとしても知られています。春には桜、秋には紅葉を楽しむことができ、多くの観光客が訪れます。円山公園は北海道神宮と隣接しており、公園内からも北海道神宮の美しい紅葉を楽しむことができます。毎年10月中旬には、園内のカツラ、サクラ、カエデ、イチョウが見頃を迎え、赤や黄色に染まった葉が美しい景色を作り出します。紅葉の季節の終わりには、落ち葉が地面を覆い、まるで絨毯のように見えるのも魅力的です。
円山公園と北海道神宮の紅葉の見頃は毎年10月中旬から下旬です。紅葉が散り始める頃には札幌に雪が降り始め、白い雪と紅葉のコントラストが美しい景色を作り出します。また、円山公園の森には野生のエゾリスが生息しており、その姿を探してみるのも楽しいですよ。
・住所:札幌市中央区宮の丘474
北海道で最も美しい紅葉の一つ
大沼公園はJR函館駅から特急列車なら約30分でアクセスでき、四季折々の美しい景色を楽しむことができます。特に秋は紅葉の名所として人気があり、公園内の至る所で美しい紅葉を楽しむことができます。広大な公園内には「大島の路」「島巡りの路」「夕日の小沼路」など、紅葉を楽しむための散策路がいくつもあります。散策だけでなく、遊覧船やカヌー、自転車に乗って大沼公園を楽しむこともできます。
・紅葉の見頃:10月中旬-11月上旬
・住所:亀田郡七飯町大沼町
日本で一番美しい道
「日本で一番美しい道」と称されるのは、美瑛市街と白金温泉を結ぶ道道966号線のことです。この道路は「ビルケの森」と呼ばれる道の駅びえい「白金ビルケ」(白金温泉インフォメーションセンター)の裏手にあり、全長約800mの区間が特に美しいとされています。この美しい景色が動画としてネットにアップされ、多くの人々を驚かせたことで、海外でも注目を集めています。
「日本で一番美しい道」と呼ばれるためには、3つの条件を満たす必要があります。まずは晴天、次に紅葉、そして雪山です。この道路はこれら3つの条件を完璧に満たしています。特に10月中旬から下旬にかけては、これらの美景を同時に楽しめる確率が最も高い時期です。もし10月に北海道を訪れる機会があれば、この日本で最も驚くべき道路をぜひ見逃さないでください。









