駒ヶ岳
新日本三景、噴火が作り出した角のある秀峰
森町・鹿部町・七飯町にまたがる標高1,131mの活火山で、大沼から見る姿が新日本三景に選ばれた名峰。
噴火の爆発によって作られた角のような峰が特徴的で、山頂が削り取られたような独特の稜線が遠くからでもはっきりと見えます。大沼公園のシンボルとして親しまれ、湖面に映る駒ヶ岳の姿は四季折々に異なる表情を見せます。山麓から見上げる山容は力強く、青空を背景に聳え立つ姿は圧倒的な存在感を放ちます。周囲には広大な森が広がり、風が吹くと木々の葉が揺れる音が静かに響きます。
活火山でありながら、6合目から山頂まで約60分で登ることができ、気軽に楽しめる絶景登山コースとして人気です。登山道を進むにつれて視界が開け、眼下には大沼と小沼の美しい湖面、遠くには函館の街並みと津軽海峡が広がります。山頂付近では火山特有の岩肌が露出し、足元には火山礫が転がり、大地の息吹を感じられます。冷たく澄んだ空気と森の香りに包まれながら、登っても眺めても楽しめる、道南を代表する山です。
- エリア
- 道南エリア
- 函館・函館近郊エリア
- 旅のテーマ
- 絶景に出会う
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道茅部郡森町・茅部郡鹿部町・亀田郡七飯町
- 電話番号
- 0138-67-2170(大沼国際交流プラザ)
- 営業時間
- 登山が可能な期間(例年6月1日~10月31日、9:00~15:00)
- 駐車場
- 6合目駐車場が利用可能(登山の場合)
- アクセス
- ●車:JR大沼公園駅から約25分
●車:函館新道七飯藤城ICから約35分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。






































