羽衣の滝
日本の滝百選認定、北海道最大落差270m
大雪山の天人峡に落ちる落差約270mの七段瀑で、日本の滝百選に選ばれた北海道を代表する名瀑です。
忠別川の支流であるアイシポップ沢と双見沢から流れ出た2つの清流が、七段に折れ曲がりながら約270mの高さを落下し、途中で合流して一筋の流れとなります。滝壺へと落ちる水しぶきが霧となって立ち上り、水の轟音が谷間に響き渡る様子は圧倒的な迫力です。天人峡温泉街から滝見台へと続く登山道を約80分登れば、滝の全景を正面から眺められる展望ポイントに到達します。晴れた日には、滝の奥に北海道最高峰の旭岳がそびえ立つ雄大な景観も楽しめます。
10月上旬になると、滝の周囲を取り囲むナナカマドやカエデ、ダケカンバが赤や黄色に染まり、白い水の流れと紅葉のコントラストが織りなす景色は息をのむ美しさです。滝の音に耳を澄ませながら、冷たく澄んだ空気と紅葉の香りに包まれる体験は、大雪山の秋を全身で感じさせてくれます。羽衣のように流れ落ちる清流と、色づく森が作り出す絶景は、訪れる人々の心に深く刻まれます。
- エリア
- 旭川・層雲峡・天人峡エリア
- 道北エリア
- 旅のテーマ
- 絶景に出会う
- 最寄りの空港
基本情報
- 郵便番号
- 〒071-1473
- 所在地
- 北海道上川郡東川町天人峡温泉
- 電話番号
- 0166-82-3761(一般社団法人ひがしかわ観光協会)
- 休業日
- 冬季通行止め
- 駐車場
- 無料
- アクセス
- ●車:旭川空港から約40分
●車:美瑛から車で約40分
※「羽衣の滝」へ向かう公共交通機関はありません - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。































