硫黄山
噴気孔のすぐ近くまで行ける活火山アトサヌプリ
川湯温泉の源泉となる活火山・硫黄山。無数の噴気孔から立ち上る白煙を間近で観察でき、硫黄の匂いに包まれる迫力の体験ができます。
アイヌ語で「裸の山」を意味するアトサヌプリと呼ばれる硫黄山は、川湯温泉の源泉となる活火山です。かつては硫黄の採掘で栄え、茶色く荒涼とした山肌には植物がほとんど育たず、無数の噴気孔から硫黄分を含む白い煙が勢いよく立ち上ります。噴気孔のすぐ近くまで近づくことができ、地面から噴き出す蒸気の音が響き、硫黄の強い匂いが一帯に立ち込めます。
噴気孔の周辺では、地熱で温められた地面に手を近づけると熱気を感じ、立ち上る蒸気が風に流されて肌に触れます。足元の黄色い硫黄の結晶が岩の表面を覆い、火山の生命力を目の当たりにできます。山麓には北海道固有種の「エゾイソツツジ」の大群落が広がり、例年6月~7月にかけて純白の小さな花が一斉に咲き誇ります。川湯温泉の街から硫黄山までは「つつじヶ原自然探勝路」が整備されており、ガイドツアーも実施され、火山の地質や植生について学びながら散策できます。
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道川上郡弟子屈町川湯温泉
- 電話番号
- 015-483-3511(硫黄山MOKMOKベース)
- 営業時間
- 8:30~17:00
- 休業日
- 年中無休
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 150台、普通車500円
- アクセス
- ●徒歩:JR川湯温泉駅から約20分
●車:JR川湯温泉駅から約5分
●車:道東道足寄ICから国道241号・391号経由で120km 約140分
- 関連リンク
- 備考
- ※営業時間、定休日は変更の可能性がありますので、公式サイトでご確認ください
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。









































