神居古潭
1億年の浸食が描く神の集落。アイヌ伝説が息づく聖地
石狩川の急流が造り上げた旭川八景の一つ。アイヌの聖地として知られ、奇岩や古い駅舎が歴史を語ります。
アイヌ語で「神が住む場所」を意味する神居古潭は、石狩川が上川盆地から石狩平野へ流れ出る境界に広がる峡谷です。1億年以上という長い年月をかけて水流に削られた緑泥片岩の岩肌は、荒々しくも美しい造形を見せています。川沿いに並ぶ大小の「おう穴群」は、大きいもので直径5mに達し、旭川市の天然記念物にも指定されている貴重な地質遺産です。渓谷を渡る真っ白な神居大橋に立つと、足元で渦巻く川の音と、吹き抜ける冷涼な風の感触が、かつて魔神が住むと恐れられた自然の威厳を感じさせてくれます。
対岸へ渡ると、明治43年に建てられた旧神居古潭駅舎が静かに佇んでいます。西洋建築の意匠が凝らされた木造駅舎の周辺には、D51など3両の蒸気機関車が展示され、往時の鉄道の歴史に触れることができます。春には薄紅色の桜が咲き誇り、秋にはカエデやナナカマドが鮮やかに色づく渓谷美。森が放つ清々しい香りに包まれながら、吊り橋や遊歩道を散策すれば、悠久の時間とともに育まれた北海道の原風景に出会えるはずです。
- エリア
- 旭川・層雲峡・天人峡エリア
- 道北エリア
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道旭川市神居町神居古潭
- 電話番号
- 0166-23-0090(旭川観光コンベンション協会)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 30台、無料(神居大橋手前)
- アクセス
- ●車:JR旭川駅から約40分
●車:旭川空港から約50分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。







































