神居古潭
石狩川の急流、約10kmの奇岩怪石が続く旭川八景
アイヌ語で「カムイ(神)コタン(住むところ)」を意味する神居古潭は、1997年に旭川八景の一つに選ばれた、石狩川が生み出した景勝地です。
渓谷に立つと、眼下に石狩川の激しい急流が渦を巻き、水が岩にぶつかる轟音が谷に響き渡ります。川沿いには、荒々しい奇岩怪石が約10kmにわたって連なり、長い年月をかけて水に削られた岩肌が、独特な形を見せます。10月上旬から中旬にかけて、ナナカマドの真っ赤な実、ミズナラの茶色い葉、カエデの黄色や赤の葉が渓谷を彩り、水しぶきが上がる急流と紅葉の対比が息をのむ美しさです。
冷たい川の水しぶきが風に乗って頬を濡らし、森の湿った土の香りが鼻をくすぐります。渓谷を吹き抜ける風の音と、遠くから聞こえる野鳥の声。アイヌの人々が「神の住むところ」と名付けた理由が、この圧倒的な自然の力を目の前にすると理解できます。旭川を代表する景勝地で、自然の荒々しさと美しさを体感できます。
- エリア
- 旭川・層雲峡・天人峡エリア
- 道北エリア
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道旭川市神居町神居古潭
- 電話番号
- 0166-23-0090(旭川観光コンベンション協会)
- 料金
- 無料
- 駐車場
- 無料
- アクセス
- ●車:JR旭川駅から約40分
●車:旭川空港から約50分 - 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。







































