トラピスチヌ修道院
1898年創立、日本初の女子修道院
明治31年に創立された日本初の女子修道院で、ゴシックとロマネスク様式が混在する聖堂と前庭を見学できます。
1898年に創立されたトラピスチヌ修道院は、日本初の女子修道院として歴史を刻んできました。1927年に再建された現在の聖堂は、煉瓦の外壁と半円アーチの窓が印象的で、ゴシックとロマネスク様式が混在する独特の建築美を見せています。院内は男子禁制の女子修道院ですが、一般開放されている前庭では、静謐な雰囲気の中を散策できます。石畳の道を歩けば、修道女たちが祈りと労働と読書を日課として静かに暮らす空間の一端に触れることができ、日常とは異なる神聖な時間が流れます。
売店に併設された資料室では、修道院の歴史や修道女たちの生活を紹介する展示を通して、この場所が歩んできた長い歴史を学べます。売店では、修道女たちが手作りするマダレナケーキやクッキーを購入できます。焼き菓子の優しい香りが漂う中、ここでしか手に入らない特別な品を選ぶ時間は、訪問の記憶とともに心に残ります。函館の丘に佇む歴史ある修道院で、静寂と祈りの空間を体感できます。
- エリア
- 道南エリア
- 函館・函館近郊エリア
- 最寄りの空港
基本情報
- 所在地
- 北海道函館市上湯川町346
- 電話番号
- 0138-57-3331(トラピスチヌ修道院売店)
- 営業時間
- 8:30~17:00(5~9月)
8:30~16:30(3・4・10・11月)
9:00~16:00(12~2月) - 休業日
- 年末年始
- 料金
- 無料
- 駐車場
- なし
- アクセス
- ●バス:JR函館駅から約40分「トラピスチヌ入口」下車、徒歩10分
- 関連リンク
※施設情報が変更される場合があります。最新情報は各公式サイト等をご確認ください。







































