最初に訪れる函館は、和洋の文化が息づく港町。赤レンガ倉庫や坂道の街並み、函館山の夜景など見どころが満載で、海鮮やスイーツなど北海道グルメも楽しめます。
次は北海道唯一の城下町・松前。歴史を感じる松前城や桜並木、名物の松前マグロが旅を彩ります。さらにニシン漁で栄えた江差では、古い町並みを歩きながら道の駅や市場で買い物を楽しめます。
旅の締めくくりは、大沼国定公園。湖と駒ヶ岳が織りなす雄大な景色の中で、散策やボート遊びを満喫できます。
歴史ある港町と北海道らしい大自然を巡るこのコースは、初めての北海道観光にぴったりです。
※コース内で紹介しているスポットや体験メニューは変更となる場合がございます。最新情報は公式サイトよりご確認ください。
JR函館駅からスタート!函館市内散策
初日は函館市内で海の幸と歴史散策を楽しみましょう
函館朝市で新鮮イカ体験
活きたイカを釣って、その場で刺身に
北海道旅行で外せない函館朝市では、毎朝直送の新鮮なイカを楽しめます。人気の「イカ釣り体験」では、水槽のイカを自分で釣り、すぐに食堂で刺身に。透き通る身の甘さは北海道グルメの醍醐味です。子どもから大人まで気軽に挑戦でき、思い出に残るひとときに。
釣り上げた瞬間のイカ墨には少し注意が必要ですが、それも体験の楽しさのひとつです。
- 住所
- 函館市若松町9-19
- 電話番号
- 0138-22-5330 函館駅二商業協同組合(お客様ご案内センター)
- 営業時間
- 6:00~13:30(イカがなくなり次第終了、季節によって変動あり)
- 休業日
- 第3水曜日(1~6月、10月、11月)/12月31日~1月3日/悪天候でイカ漁が中止の日
北海道坂本龍馬記念館で歴史にふれる
坂本龍馬の魅力に迫る
北海道坂本龍馬記念館は、幕末の志士・坂本龍馬の魅力に迫るスポットです。館内には、龍馬直筆の書簡二通や、北海道に渡った坂本家子孫の資料などを展示。龍馬が北海道開拓に抱いた情熱を感じられます。
記念館の向かいには高さ6メートルの龍馬像が立ち、記念撮影の人気スポットとして訪れる人々に親しまれています。歴史と北海道観光をあわせて楽しめる見どころです。
- 住所
- 函館市末広町8ー6
- 電話番号
- 0138-24-1115
- 営業時間
- 8:00~18:00
- 休業日
- 年中無休
元町周辺を街歩きで楽しむ
魅力の宝庫、函館をもっと知り尽くそう!
歴史とロマンが息づく函館・元町周辺を、観光ボランティアガイドと一緒に歩いてみませんか。ガイドならではの視点で、街並みや史跡、隠れた名所を丁寧に紹介してくれます。自分だけでは気づかない魅力や新しい発見に出会えるのが、この街歩きの大きな魅力。
事前予約制なので、旅行の計画にあわせて参加すれば、函館観光がより一層思い出深いものになるでしょう。
①函館観光ボランティア 一會(いちえ)の会 0138-46-5628(佐藤)
②函館観光ボランティア 愛 090-3390-5611(伊藤)
③縁ジョイ倶楽部 080-1860-7374(加藤)
④はこだて検定合格者の会 街DO「話術調所」 0138-84-6941(横川)
- 営業時間
- 団体により異なります。詳細は上記へお問い合わせください。
【宿泊】湯の川温泉
函館の旅を彩る、歴史ある名湯で心も体もリフレッシュ
函館の奥座敷として知られる湯の川温泉は、北海道三大温泉郷のひとつに数えられる名湯と呼ばれています。開湯は1653年と歴史が古く、多くの人々に愛されてきました。温泉街の中心には足湯もあり、市電の乗り場前で気軽に立ち寄れるのも魅力。市民や観光客で常ににぎわいを見せています。
函館空港から車で約5分とアクセスも抜群で、北海道旅行の滞在拠点として人気のスポットです。
- 住所
- 函館市湯川町
- 電話番号
- 0138-57-8988
箱館奉行所で幕末の歴史を体感
幕末の北辺警備を担った奉行所の息づかいを感じる
箱館奉行所は、幕末に北の守りを任された徳川幕府の庁舎を、最新技術で忠実に再現した歴史スポットです。館内は3つのゾーンに分かれ、当時の役割や暮らしをわかりやすく体験できます。
見学後は休憩所でソフトクリームやお菓子を楽しむことも可能。北海道観光の歴史散策におすすめのスポットです。
- 住所
- 函館市五稜郭町44-3
- 電話番号
- 0138-51-2864
- 営業時間
- 4月~10月9:00~18:00
11月~3月9:00~17:00
1月2日~1月3日9:00~15:00
※いずれも最終受付は15分前
※お休処「いたくら柳野」は10:00~17:00までの営業
※特別開館および臨時休館についてはホームページをご確認ください - 休業日
- 12月31日~1月1日(ほか施設点検のため臨時休館あり)
五稜郭タワーで函館の絶景を楽しむ
高さ107mから望む、星形城郭の雄大な景色
五稜郭タワーは、星形城郭で知られる五稜郭の全景を一望できる展望スポットです。遠くには函館山や津軽海峡まで広がる景色を楽しめ、強化ガラスのシースルーフロアでは真下の景色も体感できます。
展望台内には五稜郭や箱館戦争の歴史を学べる展示スペースもあり、北海道観光と歴史探訪を同時に満喫できる人気スポットです。
- 住所
- 函館市五稜郭町43-9
- 電話番号
- 0138-51-4785
- 営業時間
- 9:00~18:00
- 休業日
- 無休
灯台の聖母トラピスト修道院で静寂の散策
祈りと自然に包まれた、神聖な修道院のひととき
灯台の聖母トラピスト修道院は、1896年に創立された国内最初の男子修道院です。修道院内は厳しい戒律のもと、「祈れ・働け」の精神で修道士たちが暮らしています。
周辺の散策路では、春は桜、秋は紅葉が美しく彩り、静かな自然の中で心を落ち着けながら歩くことができます。北海道観光の中でも、静寂と歴史を感じられる特別なスポットです。
- 住所
- 北斗市三ツ石392
- 電話番号
- 0138ー75ー2139
- 営業時間
- (直営売店)
4月1日~10月15日/9:00~17:00
10月16日~3月31日/8:30~16:30 - 休業日
- 土、日曜日
道の駅 みそぎの郷 きこないで北海道の魅力を発見
新幹線の北の玄関口で、味覚と文化を楽しむ
道の駅 みそぎの郷 きこないは、北海道新幹線・木古内駅すぐの便利な観光拠点です。ランチには、世界の料理人1000人に選ばれたシェフ監修のイタリアンレストランがおすすめ。地元食材を活かしたメニューが揃います。
観光情報コーナーでは、寒中みそぎ祭りをはじめ、北海道南西部の伝統や旬の魅力を幅広く紹介。食と文化を同時に楽しめるスポットです。
- 住所
- 上磯郡木古内町字本町338-14
- 電話番号
- 01392-2-3161
- 営業時間
- 9:00~18:00(時期により変動あり)
- 休業日
- 年末年始
横綱千代の山・千代の富士記念館で相撲の歴史に触れる
横綱の里・福島町で偉大な力士の足跡をたどる
福島町は二人の偉大な横綱を輩出した「横綱のふるさと」。記念館では化粧まわしや賜杯(レプリカ)、国民栄誉賞の賞状など、力士たちの偉業を伝える展示が充実しています。九重部屋の夏合宿に合わせて実際の稽古見学も可能(要問合せ)。
入口の二人の銅像前での記念撮影も、訪れる人に人気です。北海道旅行で相撲文化に触れる特別なスポットです。
- 住所
- 松前郡福島町福島190
- 電話番号
- 0139-47-4527
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 12/1~3/16(冬季休業)
福島町青函トンネル記念館で海底トンネルを体感
世界最長の海底トンネルの大工事を間近で学ぶ
青函トンネルは、津軽海峡の海底を貫き、1988年に開通した世界最長の海底トンネルです。過酷な条件のもと行われた「世紀の大工事」の全容を、音や映像、立体モデルでわかりやすく紹介。
入口にある巨大なボーリングマシーンは迫力満点で、北海道旅行での見学スポットとして人気です。
- 住所
- 松前郡福島町字三岳32ー2
- 電話番号
- 0139-47ー3020
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 12/1~3/16(冬季休業)
松前漬けづくり体験で味覚の旅
自分だけの松前漬けを作る至福のひととき
北海道松前町の郷土料理、松前漬けを自分で作れる体験です。スルメや昆布を特製ダレで和えるだけの簡単な作業で、誰でも手軽に挑戦できます。出来上がった松前漬けはそのままお土産として持ち帰れるのも魅力。
北海道旅行の思い出に、味覚と体験の両方を楽しめる人気アクティビティです。
- 住所
- 松前郡松前町字西館68
- 電話番号
- 0139-42-2726(北海道まつまえ観光物産協会)
- 営業時間
- 希望日の3日前までにご予約をお願いします。
- 休業日
- 松前さくらまつり期間(4月下旬~5月上旬)
【宿泊】松前町
城下町の風情と桜を楽しむ老舗温泉旅館
松前町の中心部には、趣ある老舗温泉旅館や民宿が点在しています。歴史情緒あふれる城下町の風景を眺めながら、ゆったりと滞在するのがおすすめ。春には桜の名所としても知られ、町内は多くの観光客でにぎわいます。
北海道旅行で、風情ある街並みと温泉を同時に楽しめる宿泊スポットです。
松前名物ガイドで歴史散策
城下町松前で幕末の物語を体感
城下町松前の歴史を、ガイドと一緒に歩いて学べる人気ツアーです。全長約4.5kmのコースでは、戊辰戦争(箱館戦争)の松前城攻防戦など幕末ゆかりの地を巡ります。
松前藩屋敷では甲冑の着付け体験もでき、歴史ファンはもちろん、初めての北海道旅行でも楽しめる充実のアクティビティです。
- 住所
- 松前町字西館68
- 電話番号
- 0139-42-2726(北海道まつまえ観光物産協会)
- 営業時間
- 2日前までに要予約(9:00~15:00の間で応相談)、2名様以上から催行します。
- 休業日
- 11月~3月は冬季休業
松前のご当地グルメ「松前本まぐろ丼」
津軽海峡育ちの本まぐろを贅沢に味わう
松前町自慢の「松前本まぐろ丼」は、津軽海峡で育った新鮮な本まぐろを素早く調理して提供されます。お手頃価格の「大バチまぐろ丼」と食べ比べもおすすめ。
さらに、希少な岩海苔を使った郷土料理「のり段重」も数量限定で販売されており、北海道旅行で味覚の旅を満喫できる一品です。
- 住所
- 松前郡松前町字唐津379(国道228号沿い)
- 電話番号
- 0139-46-2211(道の駅北前船松前)
- 営業時間
- 11:00~15:00(連休の場合は時間延長を予定)
- 休業日
- 年末年始
江差町歴史散歩で町の魅力を発見
日本遺産のまちで歴史ロマンを体感
江差町は、北前船の往来とニシン漁で繁栄した歴史ある町。北海道で第1号の「日本遺産のまち」に認定されています。町の歴史に詳しいガイドと一緒に巡るまち歩き体験では、文化的遺産が数多く残る「いにしえ街道」を歩きながら、江差の歴史や文化に触れることができます。
北海道旅行で、歴史ロマンにひたる特別なひとときを楽しめるスポットです。
- 住所
- 江差町いにしえ街道など
- 電話番号
- 0139-52-0117(江差観光情報総合案内所)
- 営業時間
- 9:00~17:00(要予約)
- 休業日
- 年末年始
江差追分会館・江差山車会館で伝統文化を体感
江差追分と山車祭りの迫力を本場で楽しむ
江差追分会館では、北国の生活と自然の中で生まれた民謡「江差追分」の魅力を紹介。期間限定で本場の江差追分や北海道民謡の実演も楽しめます。隣接する江差山車会館では、道内最古の祭礼「姥神大神宮渡御祭」の山車(ヤマ)を常設展示。
北海道旅行で、伝統音楽と祭り文化に触れる貴重な体験ができるスポットです。
- 住所
- 檜山郡江差町中歌町193-3
- 電話番号
- 0139-52-0920
- 営業時間
- 9:00~17:00
- 休業日
- 4月~10月:無休
11月~3月:毎週月曜日・祝日の翌日
年末年始:12月31日~1月5日
【宿泊】大沼
湖と山に囲まれた大自然でゆったりステイ
大沼・小沼・蓴菜沼の周辺には、ホテルや旅館、ペンションなどさまざまな宿泊施設が点在しています。
自然豊かな大沼国定公園の湖や山々に囲まれ、四季折々の美しい景色を楽しみながら、ゆったりとした時間を過ごせる北海道旅行におすすめの宿泊スポットです。
大沼ネイチャーガイドで森林浴と山歩き
駒ヶ岳の自然をガイドと一緒に満喫
大沼を熟知した親切なガイドと相談しながら、気軽に山歩きや森林浴を楽しめるプランです。運が良ければ、貴重な高山植物との出会いも期待できます。道南で最も有名な秀峰・駒ヶ岳の美しい景色に魅せられ、多くのリピーターが訪れる人気のアクティビティ。
北海道旅行で、自然と触れ合う特別なひとときを体験できます。
- 住所
- 亀田郡七飯町大沼町215
- 電話番号
- 0138-67-3933(ペンション風)
- 営業時間
- 応相談(要予約)
- 休業日
- 無休
大沼国定公園で自然と遊ぶ
湖と山に囲まれた大自然で多彩なアクティビティ
広大な大沼国定公園では、レンタサイクルで湖畔を散策したり、遊覧船で湖上からの景色を楽しめます。
インストラクター指導の安心カヌー体験や、鯉・ヘラブナ釣りができる釣り堀も完備。家族や仲間と一緒に、自然の中で思い思いのアクティビティを満喫できる北海道旅行にぴったりのスポットです。
- 住所
- 亀田郡七飯町大沼町
- 電話番号
- 0138-67-2170
- 営業時間
- 9:00~17:00(大沼国際交流プラザ)
- 休業日
- 年末年始(大沼国際交流プラザ)