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サッポロガーデンパーク内にある「サッポロビール博物館」は、1987年に開館した日本で唯一のビール博物館。北海道遺産に指定されたレンガ造りの建物は、1890（明治23）年に製糖工場として建てられたもの。その後、1965年までは製麦工場として使われていました。

2016年4月には、内部を全面リニューアル。北海道開拓と共に歩んできたサッポロビールの歴史をはじめ、日本のビール産業の歩みをパネルなどでわかりやすく紹介しています。

館内は基本的に見学自由（無料）ですが、ガイド付きの「プレミアムツアー」（所要時間50分）に参加するのがおすすめ。ビールづくりに邁進する若き先駆者たちの歴史物語を大迫力の６K映像で見る「プレミアムシアター」に始まり、サッポロビール140年の歴史をガイドさんの解説を聞きながら見学。ツアーの最後には、ここでしか味わえない限定ビール「復刻札幌製麦酒」と「黒ラベル」の飲み比べも！お酒が飲めない方のために、ノンアルコールビールやソフトドリンクも用意しています。

敷地内には明治の面影が残る貴重な建物のほか、シンボルとなる煙突やビールの仕込み釜など、絵になる風景ばかり。四季折々で表情が変わり、フォトスポットとしても人気です。隣接した「サッポロビール園」では、ジンギスカンの食べ放題や限定ビール「サッポロファイブスター」が楽しめます。