三国峠展望台
北海道で一番標高が高い国道の峠から望む大絶景
北海道を代表する絶景ドライブコースのひとつ、「三国峠展望台」。その名は、旧地名で石狩・十勝・北見の境界に位置することに由来しています。場所は、広大な「大雪山国立公園」の中にあり、標高は1,139m。これは北海道内の国道で最も高い峠として知られています。
峠から見下ろすのは、一面に広がる圧巻の樹海。まるで緑の海が果てしなく続くような景観が広がり、四季折々にその色合いを変えます。特に秋の紅葉シーズンは、赤や黄金色に染まった樹海が眼前に広がり、訪れる人を魅了します。
見どころのひとつが「松見大橋」。高さ約30m、長さ約330mの赤いアーチ橋が、雄大な樹海を背景に美しいカーブを描く姿は、まさに北海道らしいスケール感です。カメラを手にしたくなる絶好の撮影スポットでもあります。
峠の頂上には「三国峠cafe」があり、自家焙煎ハンドドリップコーヒーやソフトクリーム、軽食などが楽しめます。大きな窓からは、眼下に広がる樹海や山並みを眺めながらくつろげる展望スペースもあり、ドライブ途中の休憩にも最適です。トイレも完備(冬季閉鎖)されているため安心して立ち寄れます。
三国峠は、一年を通して異なる表情を見せてくれるのも魅力です。新緑がまぶしい初夏、紅葉が鮮やかな秋、雪に包まれた冬景色――訪れるたびに新しい感動が待っています。北海道の雄大さを全身で感じられるこの絶景を、ぜひゆっくりと堪能してください。
- 最寄りの空港
基本情報
- 郵便番号
- 〒080-1401
- 所在地
- 北海道河東郡上士幌町三股
- 電話番号
- 01564-7-7272(上士幌町観光協会)
- 駐車場
- 32台、無料
- アクセス
- ●車:道東自動車道音更帯広ICから約120分
- 関連リンク
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