SCENERY 18 湖面に咲く冬の絶景「フロストフラワー」

青い湖面に広がる、ガラス細工のような花畑。実はこれ、全て氷なんです。「フロストフラワー」は、薄氷の上に凍った水蒸気の結晶が薄く付着し、幾重にも折り重なることで、まるで花のように見える美しい自然現象。「霜の花」という別名を持ち、「厳冬期にしか咲かない奇跡の花」ともいわれる、青と白のコントラストが織りなす希少な絶景はいったいどのようにして生まれるのでしょうか。


自然が生んだアート「フロストフラワー」が咲くには、3つの条件をクリアしなければいけません。

  1. 結氷した湖面に雪が積もっていないこと
  2. 気温がマイナス15度以下の極寒であること
  3. ほぼ無風であること

フロストフラワーは息を吹きかけただけで一瞬で溶けてしまうほど壊れやすく、気温が高くなると溶けてしまうため、見られるのは朝の限られた短い時間のみ。まさに奇跡の花というわけです。そのはかなさや繊細さが、純粋無垢な美しさを際立たせているのかもしれませんね。


そんなフロストフラワーに高い確率で出会える場所が阿寒湖。地形や気候条件が重なりやすく、通常12月〜1月にしか現れないフロストフラワーが3月上旬まで見られるベストスポットなんです。この奇跡の花をぜひ見てみたいという方は、12月~3月の厳冬期に阿寒に宿泊し、ガイド付きツアーに申し込むのがオススメ。フロストフラワーの発生率が高い場所へガイドが案内してくれます。朝、結氷した湖面が一夜にして白い花畑に変わる幻想的な世界を、この冬体験してみませんか?

とはいえ、雪が積もり道路も凍るこの時期、「フロストフラワーは見てみたいけれど、冬の北海道は移動が心配……」という方も多いのでは? そんなときは、釧路空港から出ている釧路空港連絡バス(阿寒バス)や、流氷をはじめ冬ならではの絶景が広がる ひがし北海道の旅を便利にする季節限定バス「ひがし北海道エクスプレスバス」の利用がオススメです。


阿寒湖

アクセス釧路空港からバスで約1時間15分
お問い合わせ阿寒バス http://www.akanbus.co.jp/
ひがし北海道エクスプレスバス  https://easthokkaido.com/expressbus_winter/

各施設情報については変更になる場合がありますので事前のご確認をお願いいたします。

PAGE TOP